京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)の第1スタジオで起きた放火殺人事件で、インターネット上に「京アニに裏切られた」「原稿叩(たた)き落として裏切ること」などと投稿されていたことが31日、分かった。事件では、青葉真司容疑者(41)=殺人容疑などで逮捕状=が身柄確保の際に「俺の小説をパクった」と発言していた。京都府警は青葉容疑者宅からパソコンなどを押収しており、ネットへの書き込みと事件との関連について調べる。
書き込みは昨年秋に集中。京アニの名前を出し、「爆発物もって京アニ突っ込む」や「思考盗聴まで行ってアイデアをパクる」「原稿叩き落として裏切ること」などの書き込みもあった。
府警は、さいたま市内の青葉容疑者のアパートからパソコンのほか、複数のスマートフォン、タブレット端末も押収しており、これらの解析を進めて書き込みの有無などについて調べる。
一方、府警は31日、青葉容疑者について、27日に亡くなった男性を加えた34人に対する殺人などの容疑で逮捕状を再取得した。死因が特定できていない1人は含まれていない。
2019-07-31 10:09:00Z
https://www.sankei.com/west/news/190731/wst1907310031-n1.html
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