
【パリ=作田総輝】ロイター通信は14日、愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で展示が中止となった、いわゆる従軍慰安婦を象徴する少女像を、スペインの実業家タチョ・ベネット氏が購入したと報じた。価格は明らかにしていない。
ベネット氏は、政治的な理由などで展示ができなくなった世界各地の作品を収集している。来年にもスペイン東部のバルセロナに私設美術館を開く予定で、他の約60点の作品とともに少女像を展示する計画という。スペインメディアによると、ベネット氏は騒動後に制作者の韓国人彫刻家と連絡を取り、少女像を購入した。
2019-08-15 09:44:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190815-OYT1T50208/
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