韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領の側近で法相候ながら、家族をめぐる多くの疑惑が出ている曹国(チョグク)氏(54)が、大ピンチに追い込まれた。
妻のチョン・ギョンシム韓国東洋大教授が6日夜、私文書偽造の罪で韓国検察に在宅起訴。大学不正入学などの疑惑が指摘される夫妻の娘をめぐる問題の1つが背景だ。6日の国会聴聞会では疑惑を否定したが、皮をむいてもむいても疑惑だらけの「タマネギ男」は、致命的な問題を抱えた。
在宅起訴の理由は、曹氏の娘が14年に釜山大大学院に合格した際、「東洋大総長賞の表彰を受けた」とした履歴書が提出されたが、総長は否定。チョン教授による偽造の疑いが浮上した。検察は私文書偽造罪の時効が成立する7日午前0時直前、事情聴取もせずに在宅起訴。大統領側との「全面対決」に踏み切った。
7日付の韓国主要紙は、曹氏の聴聞会での説明は不十分と批判。世論調査会社「リアルメーター」は、曹氏の法相任命に40・1%が賛成、56・2%が反対と発表、4日と比べ賛成は6ポイント減り反対は約5ポイント増えたという。厳しい学歴社会で、特権階級の子息への特別扱いを許さない韓国国民の怒りは強まる一方。当初は曹氏を法相に「強行任命」するとみられた文氏も、難しい判断を迫られている。
2019-09-07 09:36:00Z
https://www.nikkansports.com/general/news/201909070000741.html
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