2020年01月31日17時27分
参院予算委員会は31日午後、安倍晋三首相らが出席して「内政・外交の諸問題」をテーマに集中審議を行った。首相は「桜を見る会」前日に自身の事務所が主催した「前夜祭」で参加者に渡されたとする領収書について、写しの国会提出は困難だと主張した。立憲民主党の石橋通宏氏への答弁。
石橋氏は前夜祭について、首相の政治資金収支報告書に記載すべき収支がホテルとの間で発生したはずだと指摘し、ホテルの協力を得てカーボン紙による写しを提出するよう求めた。首相は「ホテルとの契約の当事者はあくまで個々の参加者だ。写しをホテル側に求めることは困難だ」と強調した。
汚職事件に発展したカジノを含む統合型リゾート(IR)整備事業に関し、国民民主党の矢田稚子氏が「疑惑が解明されるまで立ち止まるべきだ」と訴えた。首相は「赤羽一嘉国土交通相の下、厳正に透明性を持って国民から理解いただけるような手続きの中で判断されると期待している」として応じなかった。
赤羽国交相は「大半の国民が導入に抑制的、慎重になっている」との認識を示す一方、IR整備に向けて検討する政府関係者とカジノ事業者の接触制限について「自ら律する立場で、厳しいルールをつくる」と語った。
首相は選択的夫婦別姓制度の導入について「慎重に対応を検討したい」と述べるにとどめた。矢田氏への答弁。
2020-01-31 08:27:00Z
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