俳優の木村拓哉が3日、都内スタジオで行われた『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(3月6日)公開アフレコイベントに登場。テンションが高いドラえもんから質問を受けることになり「え~、ドラえもんのテンションに不安にさせられる部分があるけれども、今、僕ら2人でお話しているわけじゃないからね? そのことだけよ~く考えてお話しようね」と照れながら注意していた。
【写真】アフレコ中にシャッター音が鳴りやまず…思わず照れる木村拓哉
きょう初めて会話をすることになった木村は「すごく、僕自身も緊張しています。よろしくお願いします」とドラえもんにペコリと頭を下げつつ「空気読めよ、ちゃんと」とイジり、ドラえもんは「頑張る! 頑張って、空気読みます~」とテンパっていた。
最初に「もし、僕と一日一緒に過ごすとしたら何がしたいですか?」と聞かれ「どこでもドアでいろんなところへ行ってみたい。一日しか期限がないから、どこでもドアで一緒に行ってもらいたいかな」と目を輝かせ「ドラえもんはどこに行きたい?」と逆質問。
ドラえもんは「僕ね、木村さんのライブの会場、全部行きたいです」と話すと、木村は「すごいな~、チケットはいらないもんね。どこでもドアがあれば入れるもんね」と再びイジリ、「そっか、チケットがないと…。外で応援してますよ…」と残念そうな表情を見せるドラえもんに「いやいやいや、ドラえもんだったら(チケット)用意しますよ! 外にドラえもん居たら目立つからダメ!」とVIP待遇で迎えると笑わせた。
また、ジャイアンは木村に憧れていることが伝えられると「うそでしょ? 『ドラえもん』の世界にいるジャイアンが、僕のファンっておかしくないですか?」と困惑しつつも「やった!」と照れ。
「ジャイアンは将来、歌手になりたいといってるでしょ? ジャイアンの歌はひどいんですよ~」とドラえもんがジャイアンの音痴について話すと「いやいや、そんなことないと思うよ。僕は結構聞いたことありますから、作品を通じて」と否定。歌がうまくなる秘訣は「ジャイアンは、うまい、へたとかじゃなくて、彼らしい表現を貫き通せばいいと僕は思う」とエールを送った。
その後もドラえもんからの質問攻めは続き、しずかちゃんからの「初恋のお話を聞きたい」には「初恋ですか?」と赤面しながら「初恋は…多分、のび太と同い年くらいの時の同級生だったかな?」と初々しい恋バナを展開。「のび太は、しずかちゃんへの思いをちゃんと伝えているじゃない? その点に関しては、のび太の方が優れていると思う。僕はその時は相手に気持ちを伝えなかったから…。その点に関しては、のび太の方が上ですね」と恋愛に関して「好きだ」という感情を伝えているのび太の行動を男として絶賛した。
映画40作目を迎える今作は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語で、伝説の映画1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なる、新しいオリジナルストーリー。キューとミューの仲間の恐竜たちを探して、6600万年前の白亜紀を舞台にのび太たちが大冒険を繰り広げる。木村は、のび太たちの運命のカギを握る大切な役どころで、行動を監視する白亜紀に存在するはずのない怪しい猿の姿をした男・ジルを演じる。
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2020-02-03 05:31:00Z
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