
新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」などで、長期間隔離された人たちの心のケアに当たった災害派遣精神医療チーム(DPAT)の活動状況について、日本精神科病院協会が4日、東京都内で記者会見を開いて公表した。同協会によると、乗客らからは「死にたい」「眠れない」などの深刻な悩みが多く寄せられていたという。
今回、同協会は厚生労働省の依頼を受けてDPAT事務局を担当。2月2日~3月3日、全国の精神科医らのべ約550人が、クルーズ船のほか、政府チャーター機で帰国した人たちの滞在施設で活動した。
同協会によると、一連の活動中に寄せられた相談はのべ385件に上った。長期間の個室滞在に伴う不安や不眠を訴える内容が最も多く、「死にたい」「船から飛び降りたい」といった声もあったという。
一方、クルーズ船に派遣されたDPATメンバーを巡っては、男性医師1人のウイルス感染が確認されている。このため厚労省は「希望者全員に検査を行う」としている。
【随時更新】新型肺炎、今なにをすべきか~正しい情報で正しい行動を
2020-03-04 12:49:00Z
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