ここ数カ月の間、多くの人が、教会のドアが再び開かれて集まることができる日を待ちわびている。多くの州で営業再開に向けてゆっくりと作業が進んでいる中、教会は新しい困難に直面している。いつ、どうやって教会堂に戻り、今まで続けてきた礼拝をどう安全に執り行うのか。
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先週、HDI(Humanitarian Disaster Institute、ホイートン大学の人道災害研究所)は全米福音協会と共催で、「いつ、どうやって教会を再開すべきか」というトピックのオンライン・セミナーの第1回を開催した。専門家が対話集会のかたちで集まり、この新たなフェーズに入る中で湧(わ)き上がる疑問に答え、対話した。出席者は以下の5人だ。
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全米福音協会会長で、バージニア州シャーロットビルにあるトリニティー長老教会牧師のウォルター・キム博士
コンバージ(バプテスト系伝道団体)国内伝道副代表のマイケル・ヘンダーソン牧師
現ヘルスケア・レディー最高責任者で、州政府のエボラ出血熱特別対応の相談役を務めた経験を持つニコレット・ルーセイント博士
リソーシズ&プロモーション・ヘルスケア・アライアンス社の創立者で社長、またペンシルベニア州フィラデルフィアにあるヒストリック・ジョーンズ・タバナクルAME教会牧師、ヘルス&ヒーリング・ガイドポスト委員会指導者、災害準備指導者、フィラデルフィア・アニュアル・カンファレンス対応委員会指導者であるミリアム・バーネット博士
グロー社のビジネス開発担当者であるクリストファー・ネルソン氏
どのようにこの問題に取り組み、いつ、どうやって教会を再開するのかを考え始める手助けを彼らはしてくれた。いつ、どうやって再開するかという決断をする際、教会が考慮すべき大切な点についての考えを紹介する。
神学的にこの問題について考えなくてはならない
再開のガイドラインは、再開の命令ではありません。ガイドラインが強制でないなら、自分たちの考え方を統制する原理が必要です。
上にある権威と、自分たちの上にある権威に従うことについて書かれたローマ13章をまず読むことを勧めたいと思います。それに続く箇所には、「愛は隣人に悪を行いません」とあります(10節)。再開にあたり私たちが考慮すべき原理の一つは、現在入手可能な最善の情報をもって神の前に正しくあることです。私たちは政府の勧めに従う必要があり、それ以上に、他の人に被害を与えないようにするにはどうすべきかを真剣に考えなくてはならないのです。
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私が牧会している教会では、教会員の間でさまざまな意見があります。そこで愛の原則を、人の良心と感性を守る表現として考えるよう勧めたいと思います。
再開すること自体は良いことかもしれません。しかし、ある人を不安や弱い立場に追い込むなら、再開の準備ができていない教会員のことを真剣に考える責任があります。
愛の命令に従って生きるのは、とても難しいことです。愛について語るのは簡単ですが、愛に生きるのとは微妙な差異があり、それを実践するには謙虚さと対話が必要です。──ウォルター・キム博士
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ウォルター・キム(トリニティー長老教会のホームページから)
新:教会再開のガイド
教会の建物を再び開放するための万能の処方箋はない。すべての教会にはそれぞれ考慮すべき独自の問題がある。だからこそ私たちは、新たな「礼拝再開のガイド──実際に会って伝道するための、聖書に根ざし、調査をベースにしたアプローチ」を作成し、提携している全米福音協会のホームページで無料ダウンロードできるようにした。今後の数週間か数カ月、皆さんの教会で行うこのプロセスの手助けとなるリソースや情報を加えていく予定だ。
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There are no one-size-fits-all prescriptions when it comes to reopening church buildings; every church has its own unique context that needs to be considered. That’s why we’ve developed a new manual, Guide to Reopening Church Services: A Step-by-Step Biblically-Based and Research-Based Approach to Resuming In-Person Ministries, which you can download free now at reopeningthechurch.com, our new website in partnership with the National Association of Evangelicals. Over the coming weeks and months, we’ll be adding resources and information to help your church navigate this process.この問題についての探求を続けるための無料オンライン・セミナーにもぜひ参加していただきたい。
自分たちの決断が、弱い立場にいる人たちにどれほどのインパクトを与えるのかを考慮する必要がある
アフリカ系米国人、アフリカ系移民、世界中にいる健康上の不平等にあえいでいる人たちはどうなのでしょうか。人口の80%もの人たちが、より弱い立場にいます。高齢者をどう扱うべきかについても考えるべきです。中には、この問題を取り扱う当事者が高齢者で、聖所の準備をし、維持するためにしなくてはならないことに対処できないこともあります。どうやって彼らに対処すべきでしょう。──ミリアム・バーネット牧師、博士
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パンデミックでも他の災害でも、全員に同じインパクトを与えるのではありません。システムが与える影響が全員同じではないからです。すでに弱い立場にいる人は誰でしょう。再開のプロセスでより弱い立場になってしまうのは誰でしょうか。それが実際の彼らの生活で何を意味するのかを考えるとき、安全で、実際に健康を改善して増強し、健康を損なわない方法で互いに再開するというのは具体的にどういうことなのでしょうか。──ニコレット・ルーセイント博士
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ニコレット・ルーセイント(自身のツイッターから)
教会員の声を聞く必要がある
自分たちの教会の状況をどうやって知ることができるでしょうか。毎週、毎時間、状況は変化しています。数週間前に牧師アンケートを始め、牧師に「元気ですか」と聞きました。毎週、何千もの返答があります。何がいま大切なのか、何が起こっているのか、質問をすることで見えてきたことはとても興味深いものでした。教会の規模に基づいたデータを解析すると、礼拝出席者の数によっていくつかの違いが見えてき、教会の規模によって何をしているかも違っていました。──クリストファー・ネルソン氏(後編に続く)
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May 28, 2020 at 05:00AM
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【CHRISTIANITY TODAY】いつ、どうやって教会を再開すべきか──公衆衛生と伝道の専門家によるパネル・ディスカッション(前編) - クリスチャンプレス
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