生後0~11ヶ月の期間を「子猫期」といいます。子猫期の成長はとても早く、わずか1年ほどで成猫と同じ大きさになり、さまざまなことができるようになる時期です。今回は、そんな「子猫期」に見られる成長(変化)について、月齢別にご紹介します。
目が開き、トイレもできるようになる「生後0~1ヶ月頃」
生後0~1ヶ月頃は、「閉じていた目が開き始める」「はっていたのがヨタヨタと歩き始める」といった成長が見られ、一瞬一瞬に感動する時期です。
また、自力で排泄できるようになるのもこの時期なので、トイレは早めに用意しておくと安心です。子猫のうちに好みのトイレを見つけてあげましょう。
ほかにも、この1ヶ月の間に「目がしっかり合う」「乳歯が生え始める」といった変化や「よじ登る」などの行動も見られるようになります。乳歯が生えるまでは、離乳食を与えましょう。
多くのことにチャレンジし始める「生後2~3ヶ月頃」
永久歯が生え始めたり、さまざまな行動にチャレンジし始めたりするのがこの時期です。そのため、この時期におもちゃや爪とぎ器を与えるという飼い主さんも多いでしょう。
初めてのおもちゃに興奮する猫もいれば、初めて見る爪とぎ器を怖がり、慎重な姿を見せる猫もいます。最初は怖がっていても、慣れれば爪とぎをする猫がほとんどですので、ぜひ、愛猫が好きそうなおもちゃや爪とぎ器を見つけてあげましょう。
なお、生後2ヶ月くらいでドライフードに切り替えることが多いので、与える種類に迷ったときは獣医師に相談することをおすすめします。
人に対する行動に変化が見られる「生後4~6ヶ月頃」
猫は生後6ヶ月頃になると、永久歯がほぼ生えそろいます。また、「自分の名前がわかるようになる」「人見知りが始まる」など、人に対する行動の変化が見られる時期です。
自分のお気に入りの場所ができるようにもなるので、猫ハウスなどを用意してあげるといいですね。ほかにも、「ジャンプが上手になる」「高いところに自ら登る」など、ダイナミックな行動も得意になり、飼い主さんが驚くことが増えるでしょう。
発情や性衝動が見られる「生後7ヶ月頃以降」
生後7ヶ月頃には発情や性衝動が始まり、生後8~9ヶ月頃になると、成猫に近い鳴き声や体の大きさに成長するでしょう。そして、その後の成長はゆるやかになり、1才になると「成猫期」といわれる時期に突入します。
ちなみに、恐怖心や警戒心が弱い子猫期に経験したことは、その後平気になることが多いです。そのため、生後7ヶ月以降は爪切りやシャンプー、ブラッシング、歯磨きなどのお手入れにも挑戦し、慣れさせておくのがおすすめですよ。
このように、子猫は1年間であっという間に成長するため、子猫期はとても貴重な時期です。ステキな思い出が作れるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね!
参考/「ねこのきもち」2017年5月号『愛猫の成長を思い出してみて♡子猫のはじめて記念日』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
ねこのきもちWeb編集室
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