宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所(ISAS)は6月13日、ちょうど10年前に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が最後に撮影した地球の写真を投稿。「あれから10年経つのか」「何度見ても泣ける」と当時を思い出す声が寄せられています。
世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った探査機として知られる「はやぶさ」。2003年5月9日に打ち上げられ、さまざまな困難を乗り越えて2010年6月13日に地球へ帰還。採取したサンプルを収めたカプセルを落とし、本体は大気圏に突入し燃え尽きる――。今回の写真は、そんなはやぶさの運用終了間際になんとか地球を捉えた1枚であり、その感動を呼び起こす“エモい”写真として拡散されています。
またISASは同時に、オーストラリアにて撮影されたはやぶさの「最期の輝き」も投稿しています。なお、地球帰還10周年記念として実施された「はやぶさメンバーによるリレートーク」がYouTubeにて公開中です。
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2020-06-13 10:07:00Z
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