「不確実性は終わりが見えない。道のりは遠い」
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は30日、サムスン電子の半導体部門子会社、セメスの天安事業所を訪れ、中長期の事業計画を点検しながらそう発言した。その上で、李副会長は「疲れてはならない。立ち止まれば未来がない」と強調した。
セメスは1993年にサムスン電子が設立した半導体・ディスプレー設備業者で、昨年の売上高は1兆1300億ウォン(約1020億円)だった。李副会長の今回の動きは国内の半導体・ディスプレー産業の弱点として指摘されてきた素材・部品・設備分野を育成するため、国内の産業生態系を成長させる戦略とみられる。李副会長は1年前、日本政府が半導体製造に必要な重要素材である高純度フッ化水素(エッチングガス)とフォトレジスト(感光液)の輸出を制裁すると発表すると、直ちに問題解決のために日本に出張した。
李副会長による今回の発言が最近の自身の重苦しい心境を示すものだとする見方も一部にある。激しい国際競争で生き残るため、あらゆる力を集中させても不十分な状況となる中、司法リスクが消えずにいるからだ。
一方、経済団体からも同日、日本の輸出規制1年に関する報告書が発表された。全国経済人連合会(全経連)が昨年の売上高上位1000社のうち、日本との輸入取引がある韓国企業149社を対象にアンケートを実施した結果、韓国の素材・部品・設備の競争力は昨年7月の89.6から今月の91.6へと小幅ながら上昇した。しかし、日本企業の競争力(100)には依然劣ることが分かり、競争力の強化が課題であることが浮き彫りとなった。
韓国貿易協会の国際貿易通商研究院も「非センシティブ戦略物資のうち、日本から100万ドル以上を輸入し、対日輸出依存度が70%以上の100品目をHSコードに基づいて選別した結果、半導体・ディスプレー製造用設備、基礎素材類の上位3品目群に56.7%が集中していた」とし、日本の追加的な輸出規制に備えるべきだと警告した。
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July 01, 2020 at 07:02AM
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サムスン電子副会長「不確実性はいつ解消するか不明」 - 朝鮮日報
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