高性能なのはいいことです
今年のiPhoneは次世代の5G通信に対応する、なんて噂されています。そんな次期iPhoneに、より新型の5Gモデムが搭載されるかもしれません。
DigiTimesによると、新型iPhoneにはQualcomm(クアルコム)の5Gモデム「Snapdragon X60」が搭載されるそうです。また同時に、iPhoneに搭載されるであろう次期Aシリーズこと「A14」も、TSMCによって6月から5nmプロセスで製造されるそうです。
これまで、今年のiPhoneには5G対応モデムチップ「Snapdragon X55」が搭載されると予測されていました。しかし、より微細な5nmプロセスで製造されるSnapdragon X60では、より省電力かつ小型なチップサイズを実現しています。これも、iPhoneのバッテリー駆動時間に貢献してくれそうです。
さらにSnapdragon X60ではミリ波とサブ6のアグリゲーション、つまり両方の通信を束ねた高速通信も可能です。iPhone 12が他社スマホに先駆けて先進の通信機能に対応したら…と思うと、なかなか楽しみです。
Snapdragon X60を搭載したスマートフォンが出荷されるのは2021年前半になると発表されているので、今回の報道の信憑性は謎です。はたして今年のiPhoneは、プロセサもモデムチップも最新仕様の尖った仕様になるのでしょうか?
Source: DigiTimes via MacRumors
2020-06-23 05:00:00Z
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