Pages

Wednesday, July 8, 2020

【速報】一気に戦い突入 藤井七段、あの敗戦と同じ局面 - 朝日新聞デジタル

【速報】一気に戦い突入 藤井七段、あの敗戦と同じ局面 - 朝日新聞デジタル

 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)=棋王、王将とあわせ三冠=に挑戦している第91期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第3局が9日午前、東京都千代田区の都市センターホテルで始まった。ここまで2連勝している藤井七段が勝って初タイトル獲得を決めるか、カド番の渡辺棋聖が1勝を返して逆転防衛に望みをつなぐか、注目の一番だ。

 藤井七段は、勝てば17歳11カ月で初タイトルを獲得することになり、1990年に屋敷伸之九段(48)が作った18歳6カ月のタイトル獲得最年少記録を更新することになる。木村一基王位(47)に挑戦する第61期王位戦七番勝負も並行して戦っており、一気に二冠になる可能性もある。

拡大する写真・図版第91期棋聖戦の第3局で2手目を指す渡辺明棋聖。右は藤井聡太七段=2020年7月9日午前9時1分、東京都千代田区の都市センターホテル、迫和義撮影

 一方、渡辺棋聖は、これまで戦った33回のタイトル戦で25回勝利し、ストレート負けは一度もない。2008年の第21期竜王戦七番勝負では、挑戦者の羽生善治九段(49)を相手に将棋界で初めて3連敗後に4連勝して竜王位を防衛したことがあり、勝負の行方は決着がつくまで分からない。

 持ち時間は各4時間で、夜までに終局する見込みだ。(村上耕司)

10:50

一気に戦いに突入

 角換わり腰掛け銀の戦型で駒がぶつかり、一気に戦いに突入した。戦いのさなか、藤井七段が▲1八角(51手目)と自陣角を打ったが、驚くべきことに前例が5局ある。

 藤井七段も昨年2月にC級1組…

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら

Let's block ads! (Why?)



2020-07-09 02:12:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiN2h0dHBzOi8vd3d3LmFzYWhpLmNvbS9hcnRpY2xlcy9BU043OTJTRDNONzlVRUhGMDAyLmh0bWzSATtodHRwczovL3d3dy5hc2FoaS5jb20vYW1wL2FydGljbGVzL0FTTjc5MlNEM043OVVFSEYwMDIuaHRtbA?oc=5

No comments:

Post a Comment