学童保育や福祉事業を手掛ける熊野市井戸町のNPO法人「あそぼらいつ」と、同市有馬町の菓子製造販売会社「糸川屋製菓」が、子ども向けの菓子の開発を進めている。NPOの農場で栽培した野菜を活用。第一弾として切り干し大根を使ったまんじゅうやせんべいを試作した。 (木造康博)
あそぼらいつは同市や御浜町にある計約四ヘクタールの農場で、農薬を使わずに大根やニンジン、ジャガイモなどを栽培し、運営する障害福祉サービス事業所「にじいろ」や直売所で販売している。
今年に入り、十年以上の交流がある糸川屋製菓の糸川佳男社長(55)から、規格外の野菜を使った菓子作りを持ち掛けられた。あそぼらいつ理事長の黒滝一輝さん(37)は「学童保育に通う児童が、野菜の栽培から加工品の開発までを学ぶ機会になる」と快諾した。
あそぼらいつ専務理事で管理栄養士の資格を持つ奥田陽子さん(32)が、切り干し大根を使った菓子を考案。農場で取れた大根を三〜七日間、天日干しにし、糸川屋製菓が細かく加工してまんじゅうやせんべいの生地に練り込んだ。
学童保育に通う児童約二十人が試...
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