やっぱりハイスペックなPCって最高だわ。
最近、巷では「ゲーミングPC」が注目されています。ゲームをプレイするためのPCですから、CPUやメモリーはもちろん、グラフィック周りの性能が高いという特徴があります。つまり、全体的にパワフルなんですよ。
ゲーミングPCくらいスペックが高ければ、ゲームはもちろん動画制作や普段の仕事にもバリバリ使えるじゃないだろうか。つまり、あらゆる用途で使える完璧なマシンなのでは?
そんなことをぼんやり考えていたら、DellさんからゲーミングノートPC「ALIENWARE m15 R3」が編集部にやってきました。なんだか見た目がかっこいい。それだけではなく、スペックもかなりのものです。今回お借りしたPCの主要スペックは以下の通り。
CPU:インテル® Core™ i7-10750H
メモリー:32GB
ストレージ:256GB SSD
GPU:NVIDIA® GeForce® RTX 2070 SUPER™ 8GB GDDR6
ディスプレイ:15.6インチ FHD(1,920×1,080)300Hz
すごい。CPUやメモリーがモリモリなのはもちろん、グラフィック周りがやけに豪華。ディスプレイの解像度はフルHDですが、リフレッシュレートが300Hzなんですよ! あとで詳しく書きますが、そんな高リフレッシュレート、ぼく見たことないんですけど。
上にも書きましたけど、これだけハイスペックならゲームはもちろん動画制作なんかにも力を発揮しそう。
そこで、編集部随一のゲーム好きであり動画制作を担っているカイルに、ALIENWARE m15 R3の各性能をチェックしてもらいました。
ゲーミングノートPCとして最上級の出来
まずはゲーマー視点でALIENWARE m15 R3をチェック。いったいどんなところがすごかったのでしょう。
見た瞬間からかっこいい!って思いましたよ。いろいろなゲーミングノートPCを見てきましたけど、デザインが秀逸ですね。ちょっと出っ張っているヒートシンク部分のRGBライトなんか、特にかっこいいですよ。
ゲーミングノートPCって、デザインが奇抜なものが多いのですが、ALIENWARE m15 R3はかっこいいという印象のようです。結構そこ重要ですよね。
CPUとかメモリーといったPCとしての基本性能はどうでしたか?
まったく問題ありません。まあ、ゲームの場合はCPUやメモリーはある程度よければプレイには支障ないんですよ。どちらかというとグラフィックスのほうが大事ですね。特にFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)の場合、グラフィックスの性能が低いと動きが悪くなったり敵を狙いにくくなるんですよ。
こちらNVIDIAが提供している、GPUのフレームレートによってゲーム内の動きがどのように見えるかスローモーションで検証した動画。フレームレートが高い方が有利なのがよく分かります。
同じことがディスプレイのリフレッシュレートにも言えます。リフレッシュレートが高い方が細かい動きまでとらえられるのです。しかし、300Hzってすごいですよね。
僕は普段、Dellのゲーミングディスプレイを使っているんですけど、そのリフレッシュレートは120Hzなんです。比較するとやっぱり300Hzは表示が滑らかですね。ALIENWARE m15 R3を使ってゲームをしたら、すぐに300Hzに目が慣れてしまいました。
人間、一度いいものを体感してしまうと順応しちゃうんですね。もう戻れなくなっちゃうかも……。
これだけハイスペックになってくると、熱問題が気になりますが、その辺りはどうだったんでしょう?
キーボードの辺りが熱くはなりますが、CPUやGPUの温度は70℃前後だったので、放熱性は高いと思います。ゲーミングPCの場合、最高97℃くらいまでいくものもあるんですよ。それに比べたら熱問題は大丈夫じゃないかと思います。
カイルによると、キーボードが熱くなったとしても、ボディ内に熱がこもるよりはいいとのこと。ALIENWARE m15 R3は、効率的に熱を放散する「ベイパー チャンバー テクノロジー」や、デュアル吸気/排気の通気設計、空気をより効率的に循環させることができる高電圧駆動ファンなどを備え、冷却システムについては盤石の体制が敷かれています。
そのほか、ALIENWARE m15 R3を使って気に入った点はありますか?
ポート類が豊富でよかったですね。特にミニディスプレイポート(上の画像、矢印で指した部分)が付いているのがいいと思いました。HDMI2.0ポートもあるんですが、4K出力では60Hzまでしかサポートされないんですよ。ミニディスプレイポートだと、4Kで120Hz表示に対応しているので、大画面で高解像度高リフレッシュレートが楽しめます。
なるほど。さすがゲーマーといった感想です。外付けディスプレイに300Hzでの出力はできませんが、それでも4Kで120Hz出力ができるのはありがたいですよね。
ゲーミングノートPC視点で見た場合、ALIENWARE m15 R3はかなり完璧に近い性能を持っているといってよさそうです。
デスクトップ並みのスペックが出先で動画制作しなければならないときに頼りになる
では、動画制作という観点ではALIENWARE m15 R3はどうだったでしょうか。
一番よかったのはGPUの性能ですね。NVIDIA® GeForce® RTX 2070 SUPER™ 8GB GDDR6は快適でした。僕が使っている動画制作ソフトのDaVinci Resolveは起動時にGPUの有無をチェックされるし、GPUのスペックが低いとタイムラインでの編集もレンダリングも快適に行なえません。
カイルによると、動画制作時に最も気になるのがGPUの性能とメモリー容量とのこと。NVIDIA® GeForce® RTX 2070 SUPER™ 8GB GDDR6はグラフィックメモリーが8GBあるので、その辺は安心だったようです。
以前使っていたデスクトップPCでは、動画の書き出しのときに「グラフィックメモリーが足りません」といったメッセージが出ることがあったんですが、ALIENWARE m15 R3では起きませんでしたね。
やはり、最近の豪華なグラフィックのゲームを快適にプレイできるALIENWARE m15 R3の性能ならば、動画制作でも困ることはないようです。
例えば、撮影現場でその場で動画制作しなければいけないときなどは、ALIENWARE m15 R3は頼りになると思います。性能的にはデスクトップPC並みですから。
ALIENWARE m15 R3は動画制作がラクラクこなせる性能を持っていますし、RAMも32GBまで選択できますから、そのほかの作業だって快適。Webブラウジング、文書作成、写真の閲覧、オンライン会議などなど、あらゆる用途に使えるオールラウンドに使えるPCです。
数年前のゲーミングノートPCに比べるとかなりスリムになっていると思うんですよ。このボディにこれだけの性能を詰め込んでいるのは、結構驚きですね。ゲームをやる人はもちろん、ハイスペックなPCが欲しい人にもいい選択肢になるんじゃないでしょうか。
結論:ゲームも動画制作も大満足できるノートPCです
ゲームも動画制作もバリバリ行なうカイルの目から見て、ALIENWARE m15 R3は予想以上にすごいPCだったようです。スペックだけ見てもすごいのは分かるのですが、実際に使うとさらにそのすごさが分かります。
ゲーミングノートPCは「ゲームをプレイする人」だけではなく、「ハイスペックなノートPCが欲しい人」のニーズも満たしてくれます。そろそろノートPCの買い換えを考えている方、もっと高性能なノートPCが欲しいと思っている方は、ALIENWARE m15 R3を検討してみてはいかがでしょうか。4K有機ELディスプレイのオプションも用意されていますよ。
ちなみに、もっと大きなディスプレイがいい!という欲張りさんには、17.3インチディスプレイを搭載した「ALIENWARE m17 R3」もあります。動画制作には大画面がありがたいですし、4K液晶ディスプレイのオプションも選択できます。もちろん、フルHDで300Hzのディスプレイも選択可能なので大画面/高リフレッシュレートでゲームが楽しみたいという人にもピッタリだと思います。
記事の中でカイルがプレイしていたゲーム『DESTINY 2』は、無料プレイが可能な人気のオンライン協力型シューティングゲーム。カスタマイズしたガーディアンでフレンドと6人までのチームを組み、想像を絶するスーパースキルを解放して立ち塞がる敵を一網打尽に! レジェンダリーやエキゾチックな武器、アーマー、装備などを追求して力をつけ、プレイスタイルを確立しよう。
Source: Dell ALIENWARE m15 R3
2020-07-31 08:00:00Z
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