榮倉は役作りで過酷な減量を行った。「台本に『痩せている姿』とあった。これは痩せなきゃと思って、最初にめっちゃ太ってクランクインしようと思った。そしたら差が出るので。でも、気づいたらクランクインしていて(笑)」と振り返る。1度目の撮影が終了した後、約2ヶ月の期間で筋トレをして減量しても身体が持つようにしたそう。
「ホントの減量は1週間です。撮影が終わったのが、そこから1週間後ぐらいなので(減量期間は)2週間ちょっと。1ヶ月もアレは無理です。7キロ、8キロ落ちましたね」と裏話を明かした。体調を心配されたが「大丈夫です」とにっこり。ただ、弊害はあったそうで「その後に2ヶ月にあいて元気なころの姿の撮影があったので、すごい食べたんですけど顔が太れなくなった。身体にはつくんですけど…。菅田くんに引かれるぐらい食べたんですけどね」と苦笑いしていた。
菅田将暉は「すごかった。ちゃんとコントロールして痩せていた」と驚くと、榮倉は「ちゃんと専門の方に計画を作ってもらって撮影だけがベストな状態になるようにした」と明かす。水を大量に飲んでいたそうで「1日12リットルとか。それだけじゃないんですけどね」と懐かしんだ。また、娘役の子役と一緒に親睦を深めるために3人でご飯に行ったそう。ただ、榮倉は減量中だったため「キツかった。台本を読んでいるのかなと思った。なんで、この日に会食を…」とボヤき。菅田は「俺も気を使って食べなかった」としたが、榮倉は「そうだっけ? そんなことない。みんな、めっちゃ食べてた。から揚げと刺し身とステーキ。写真を撮りましたもん。あんな美味しそうに見えたのは初めてです」と恨み節が止まらなかった。
同作は、中島みゆきが知人の結婚を祝して作り、1998年にシングルリリースされた名曲を実写映画化したもの。菅田が演じる高橋漣と小松が演じる園田葵は、13歳のとき北海道で出会い初めての恋をする。しかし、葵は養父からの虐待に耐えかねて、町から逃げ出し、母と北海道を移ることに。離れ離れになった2人は、それから8年後、東京で再会を果たすも、北海道で生きる決意をした漣と世界中を飛び回って自分を試したい葵は、別の人生を歩み始めていた。さらに10年後、平成最後の2019年に、もう一度だけ2人はめぐり逢うことに…。
2020-08-21 10:39:04Z
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