Lah Ngapaya: 「いつ帰れるのか不安だった」北陸新幹線ストップ

Sunday, August 23, 2020

　御代田町内の線路上で二十二日、ビニールハウスと衝突し、長野−高崎間で六時間余にわたって運転がストップした北陸新幹線。ＪＲ長野駅に到着した乗客からは「いつ帰れるのか不安だった」との声も聞かれた。

　事故が起きたのは二十二日午後六時十分ごろ。金沢発東京行きはくたか５７０号は、この衝突事故で同町内の佐久平−軽井沢間で立ち往生した。

　乗客百六十人にけがはなかったが、乗客は現場で下りの東京発長野行きあさま６２３号に渡り板で移り、あさまは同日午後十時半ごろ、約三時間遅れで長野駅に到着。上下線の運転再開は二十三日午前零時半だった。

　福島への出張の帰りで、あさま６２３号に乗っていた安曇野市に住む四十代の女性会社員は「はくたかの乗客は疲れた様子だった」とした上で、「こちらは事故車両ではないので危険は感じなかったが、いつ帰れるか不安だった」と話した。

　大宮駅からはくたかに乗って長野駅に戻ろうとした長野市の男性（７２）は軽井沢駅で三時間ほど足止めされた。「軽井沢駅では車両のドアは開いていて、換気もされていた。事故なので遅れたのはしょうがない」...

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Lah Ngapaya