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Friday, August 7, 2020

宙に浮く自宅、暮らしいつ戻る 下呂豪雨1カ月 - 岐阜新聞

土台下の地面が削られ、半分宙に浮いた状態の自宅を見つめる桐谷猛さん=下呂市小坂町門坂

土台下の地面が削られ、半分宙に浮いた状態の自宅を見つめる桐谷猛さん=下呂市小坂町門坂

 7月豪雨で岐阜県内に大きな被害が出てから8日で1カ月。下呂市小坂町門坂の松尾地区では、飛騨川沿いの住宅の土台下の地面が大きく削られ、半分宙に浮いた状態になった。住人は仮住まいで生活しながら家の片付けを続けるが、この先の暮らしに頭を悩ませる。

 7月8日の午前2時ごろ。この住宅のあるじの桐谷猛さん(67)は、土砂降りの中、家族や近所の人と3台の車に分乗し、小坂町中心部の避難所を目指し家を出た。

 家は飛騨川と国道41号の旧道となる市道の間にあり、すぐ横では松尾谷川が飛騨川に合流する。前夜から定期的に川の様子を観察していたが、川からは「ゴロゴロ」と石の転がる音が続き、土のにおいも感じた。これまでの経験とは「様子が違う」。未明の避難を決断した。

 夜が明け、自宅の様子を見に戻った。避難時に通った国道41号は崩落し、通れるところをたどるように移動。自宅から飛騨川の護岸まで数メートルあったはずが、家の土台の下の土砂は流され、半分宙に浮いていた。風呂や川沿いの部屋は床が抜けていた。避難直前まで妻と義母がいた部屋で、「もし避難していなかったら、どうなっていたか」。

 豪雨後は、避難所や親戚宅を経て、市営住宅を仮の住まいとしている。高山市まで出て回り込む形で自宅と行き来し、荷物を運び出し、片付けを続ける。

 「そろそろ釣りや山菜採り、農作業をして、たまに働くぐらいにして暮らそうか」と思い描いた将来の設計は豪雨で変更せざるを得なくなった。「住む場所が一番の問題」。義母の身体のことを考えると、バリアフリー構造の住まいが必要という。現在地での建て替えは困難で、知り合いから空き家の情報をもらうが「なかなか条件が合わない。先の生活が見えないので話も進めにくい」と語った。


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