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Wednesday, September 2, 2020

MEGA BIG 1等はいつ出るか?-1等最高12億円の期待はますます高まる - 株式会社ニッセイ基礎研究所

まず、簡単にMEGA BIGの仕組みについてみておこう。MEGA BIGは、今年2月15日から販売されている、スポーツくじの1種だ。スポーツくじにはいろいろな種類がある。大きくは、コンピュータがランダムに試合結果を選択するBIGのタイプと、くじを買う人が試合結果を予想するtotoのタイプに分かれる。

MEGA BIGは、BIGと同じくコンピュータがランダムに試合結果を選択するタイプだ。指定されたサッカー12試合の90分間の試合結果が、くじの対象となる。ただし、試合結果といっても、BIGのように、ゲームの勝敗が対象になるわけではない。対戦する両チームの合計得点数が対象となる。

1つのゲームの合計得点数に基づいて、「1点以下=【1】」、「2点=【2】」、「3点=【3】」、「4点以上=【4】」の4通りに試合結果を分けている。12試合すべてについて、コンピュータの選択した結果が実際の試合結果と一致した場合、1等当せんとなる。MEGA BIGは1口300円で、1等の当せん金は、キャリーオーバーがない場合、最高7億円。キャリーオーバーがある場合は、最高12億円となる。

このキャリーオーバーがある場合の12億円という当せん金は、公営競技を除いて、これまでの日本くじ史上最高額となっている。

MEGA BIGなどのスポーツくじが宝くじと異なる点は、1口の当せん確率が必ずしも同じではないというところだろう。宝くじならば、何組の何番であろうと、当せん確率は変わらない。どの番号のくじでも当せん確率は同じだ。

2019年のJ1のリーグ戦の結果をみてみると、全306試合のうち、【1】は80試合(26.1%)、【2】は85試合(27.8%)、【3】は63試合(20.6%)、【4】は78試合(25.5%)であった。そこで、今年も両チームの合計得点数が【1】【2】【3】【4】となる確率はこの割合のとおり、26.1%、27.8%、20.6%、25.5%であると仮定してみよう。

こう仮定すると、当せん確率が一番高いくじは全試合が【2】のくじで、1等当せん確率は、0.0000211%となる。逆に当せん確率が一番低いくじは全試合が【3】のくじで、1等当せん確率は、0.00000058%となる。このように、くじによって当せん確率は大きく異なる。

1等の当せん確率は、平均的には0.000006%となる。1試合には4通りの結果がありうるので、12試合では、その12乗の「1677万7216通り」の結果が考えられる。この中から1通りだけ1等が出るという確率だ。これは、2000万枚に1枚の1等当せんが出る「年末ジャンボ宝くじ」よりも高い、1等当せん確率となる。

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