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Sunday, September 6, 2020

ロシアの大富豪ミハイル・プロホロフ氏。VRパリピのためにスタートアップに出資 - ギズモード・ジャパン

ロシアの大富豪ミハイル・プロホロフ氏。VRパリピのためにスタートアップに出資 - ギズモード・ジャパン

これが明日へのブリリアントロードとなるのか。

いま僕らがいる現実世界からVRを通じてアクセスする多元世界。そこにいま、注目が集まっています。

VRっつったってゲームでしょ?というなかれ。ゲームというプラットフォームが軸となって多くの人が集い、話し、笑い、踊り、楽しんでいることを、僕らはフォートナイトで知っているじゃないですか。新たなユニバース、マルチバースが生まれて育ってきていることを実感しているじゃないですか。

先日、VRスタートアップのSensorium(センサリウム・ケイマン諸島)は、いままでに1億ドル(約106億円)の資金を調達したことを発表しました。彼らはVRディスコ・クラブスペース「Sensorium Galaxy」を手掛けているのですが、そのクオリティがめっちゃ高い。デモ版ですら、アクセスするためのミニマム要求スペックが Core i5-7500 / Ryzen 5 1600と、GeForce GTX 1080 / RX Vega 64というあたりに、そんじょそこらのゲーミングPCじゃドア前でセキュリティに「ボウヤは帰ってミルクでも飲んでな」と言われそう。

で、ですね。このSensoriumに出資した人も判明したのですが、そのなかの1人にミハイル・プロホロフ氏の名前があったのです。もう世界中で大騒ぎさ。だってミハイルさんって、ロシア大統領戦に出馬した経験がある、NBAのブルックリン・ネッツのオーナーでもあった人物。プーチンともツーカーの仲だとウワサされるような大富豪なんですよ。

いままでにもVR空間内にクラブはありました。あちこちで定期的にパーティをしています。しかし主なプラットフォームであるVRChatはアプリ内経済システムがなく、DJプレイで流れる音楽も無許可のアングラスタイル。もっと注目されるようになると、怖いお兄さんに目をつけられそうな気がしなくもなくもなく。

Sensorium Galaxyは違います。あらかじめブロックチェーンのシステムを取り入れ電子マネーSENSOを導入。Epic Gamesや、イビザのクラブHï Ibiza、音楽フェスを手掛けているエンタメ企業ID&Tなど、多くの企業と手を結び、リーガルでお金が流通するVRフェス会場を作ろうとしているんですよ。

自宅でゴーグルをかぶれば、即座にイベントに参加できるプラットフォームを、パーティ大好きなミハイル・プロホロフ氏が支えているというところに、このメタバースの期待値がぐーっとUPしているわけですね。

新しい世界の到来をステージ最前列で目の当たりにしたいみなさま。Sensorium Galaxyは要チェックですよ。

Source: Sensorium Galaxy

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2020-09-07 02:30:00Z
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