米バイオ医薬品会社モデルナは、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、臨床試験（治験）の初期データで94.5％の有効性が認められたと明らかにした。これは、このワクチンを接種することで、症状を伴う疾患を予防できる可能性を示している。このワクチンについて分かっていることと分かっていないことを以下にまとめた。
モデルナのワクチンはいつ利用可能になるのか
早ければ来月だ。モデルナは12月初旬までに米食品医薬品局（FDA）にワクチンの承認を申請する計画だと述べている。FDAの判断にどのくらいの期間を要するかは不明。FDAはまず外部の専門家パネルに検討を要請する見通しだ。全てがうまく行けば、12月中に承認を得られる可能性があると連邦当局者は話している。研究者や規制当局者が待ち望んでいる重要なデータの1つは、ワクチンの安全性を示す証拠だ。現在のところ、被験者からは疲労感や接種箇所の紅斑といった軽い、または穏やかな副作用しか報告されていない。FDAは3万人の被験者の半数が2度の接種で少なくとも2カ月間、どのような状態を示すかを見極めた上で、安全性について判断を下す意向だ。
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November 17, 2020 at 12:19PM
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モデルナのワクチン、いつ接種可能に？ 早わかりQ&A - Wall Street Journal
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