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高知さんさんテレビ
新型コロナワクチンの今後のスケジュールを見ていきましょう。 県内できょうから始まったのが「先行接種」です。 高知市の国立高知病院と高知西病院の医師や看護師など、医療従事者400人が接種をうけます。 今後の接種に役立てるため先行接種を受けた人は接種後の症状を国に報告することになっています。 そして来月中旬以降から始まるのが「優先接種」 県内ではおよそ3万800人が接種を受ける予定で医師や看護師保健所の職員・歯科衛生士、調剤薬局の薬剤師なども含まれます。 接種場所は県内132の医療機関、またスポーツセンターなど自治体の施設も特設会場となります。 4月以降は65歳以上の高齢者の接種が始まる予定です。 県内ではおよそ24万人が対象です。 対象となる高齢者には来月下旬、お住まいの市町村からこのようなワクチン接種券が届きます。 接種券と一緒に届くのが「予診票」です。 事前に電話予約をした上で接種券と予診票をセットで接種場所に持って行きます。 接種は2回受ける必要があり全て無料です。 高齢者への接種が終わった後優先的に接種できるのが、慢性の心臓病や糖尿病など基礎疾患がある人や高齢者施設等の従事者です。 ではこれら以外の人が接種できるのはいつごろになるのか、県の健康対策課で医師の江崎治朗さんに聞いてみました。 (江崎治朗さん) 「ワクチンの供給量や医療従事者や高齢者にどの程度の時間がかかるか、というところも ありますので明確な時期というのは今の時点ではお答えできませんが、そう遠くはないと思う」 まだ未定ということですがワクチン接種の進み具合はチェックしておきたいところです。 今回のワクチン接種は16歳以上が対象です。 また、妊娠している人も接種できますが受けるかどうかは自己判断となります。 江崎さんは次のように話しました。 (江崎治朗さん) 「これは強制接種ではありません。周囲の方に”あなた打たないとダメですよ”とか強要することはやめていただきたい。」 「約90%の発症を抑えることができるというメリットと、一定の確率で副反応が起きるということを理解いただいて天秤にかけていただいて、自分は受けようと思った人が受けていただきたい」 わかっていない事も多いですが、ワクチンについて私たち一人ひとりが理解したうえで判断することが大切です。
高知さんさんテレビ
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