こんなに簡単に解決できたのか…。
と、驚きが一番大きかったですね。突然ですが皆さん、Wi-Fiってお家の隅々まで届いていますか?
我が家では、部屋を模様替えしてルーターの位置を変え、リビングのテレビボードの中に隠したところ、リビングでは快適につながるも、2階の寝室や書斎、子供部屋に行くとつながりにくくなってしまいました。速度が落ちるとかいうレベルではなく、部屋によっては寸断されちゃうくらいまで不安定。
こちらは奥まった場所にある書斎。Wi-Fiはギリギリ届くか届かないかくらいなので頻繁に接続が切れます。リモート会議とかトンデモナイ状態なので、会議のたびにリビングに移動しなければなりません。これは 優先的に解消したいところ。
子ども部屋も同じような感じです。Nintendo Switchもブツブツ切れるので、つい最近出たモンスターをハントする最新作もオンラインプレイがうまくできなくて「パパ、ネット使えない!」って言われるけど、パパに言われても案件です。
正直、ルーター設置時は「鉄筋とかコンクリートならまだしも、木造住宅ならイケる!」ってノリだったんだけど、やっぱり壁や障害物を隔てると電波は減衰してしまうんですね。甘かったわ…。
今回はこのWi-Fi死角へ対抗すべく、バッファローのWi-Fi中継機「WEX-733DHP」を導入してみました。
結果としては「なんでこれ、もっと早く採用しなかったん?」と過去の自分を問い詰めたいくらい安定しました。いや、まさかこんなに簡単に解決できるなんて…ねぇ?
ボタン押して2分で接続。Wi-Fi中継機ってこんなに簡単だったの!?
正直、Wi-Fi中継機って抵抗感があったんですよ。
Wi-Fiの電波を延長する。という仕組みは分かってたんですけど、親機からの電波を受けて、到達距離を伸ばすわけでして、それって設定面倒くさいよね?って先入観があったんです。ところが…です。
IPアドレス? SSID? パスワード? MACアドレス? そんなんチェックしなくても、知らなくてもOK。WPSボタンを押すだけでルーターとのリンク(Wi-Fi設定の接続)が完了します。親機はバッファロー製じゃなくてもWPSに対応していれば、接続できますよ。
こうしてつなげると「WEX-733DHP」は現在のWi-Fiの接続設定をそのまま引き継ぎます。親機のWi-FiのSSIDやパスワードを引き継いで延長するので、スマホやPC側での設定は何も必要ないんです。
コンセント直挿しなので、LANケーブルや電源ケーブルといった配線の取り回しに悩まなくてよく、設置場所の自由度が高いのもGood。え? Wi-Fi中継機ってこんなに簡単なの!?って自分のイメージとの差に驚きを隠せませんでした…。
我が家+実家のWi-Fi死角、こう改善されました!
早速我が家のWi-Fiの死角をつぶすべく、どこに設置するのがベストか?を探ってみました。
まず、2階の踊り場のコンセントに中継機をセットしてみました。こうした棚などを置けない廊下でも設置できるのはコンセント型の利点ですね。
結果、設置場所から近い子供部屋は、Wi-Fiアンテナバリ3へ! Nintendo Switchでオンラインプレイできない問題は無事に解消。また、隣接する書斎での通信も安定したので、この場所はアリですね!
こんなこともあろうかと!って新築時に設計しておいた天井近くのコンセントでも試してみました。
ここは直上にある寝室の接続状況が劇的改善。ベッドに潜り込みながらのオンデマンドタイムで、動画の読み込みが止まってイラッ!も無くなったし、スキップ後の読み込み待ちもなくなって最高です。この場所もアリだなぁ…。
Wi-Fiが寝室まで届かなかった、実家でも試してみました。
玄関に電話とルーター、一番奥まった場所に寝室。という、横に長い日本家屋あるあるなので、本当に条件が悪かったんですけど、ちょうど真ん中の部屋に「WEX-733DHP」をセットしてみたところ、無事に寝室まで電波を到達させることに成功しました。
寝室でテレビを見られていると、両親と連絡取れなくて不安になる問題も解決できたので、実家のルーターにも1台つないでおくべきですね。というか、Wi-Fiの死角を減らすことが安心にもつながってくるって、中継機の価値すごいわ。
中継時の速度低下も抑え、通信機器が増えても安定する
しかもこの中継機「WEX-733DHP」は、2.4GHz、5GHzの異なる周波数帯を使って中継する「デュアルバンド同時接続方式」。ルーターと中継機、中継機とスマホなどの間で別の周波数帯の電波を使うので、電波の干渉が起きにくく速度が下がりづらいという特徴もあります。
Wi-Fi規格への対応は11ac(433+300Mbps)ですし、実測での通信速度がどれだけでるか?は、元の回線速度をはじめ、親機と中継機との距離や設置場所といった位置関係にも左右されるので、ケースバイケースといったところですね。
しかし、我が家や実家の場合ですと通信速度は変わらずに、途絶え途絶えだった電波が安定したので、狙い通り。通信速度を向上させるというより、こうした「ギリギリの場所へ届ける」死角の排除には効果てきめんです。
また、さらに電波の距離を延ばしたい場合は、中継機をもう1台追加して、親(ルーター)→子(1台目の中継機)→孫(2台目の中継機)という設定も可能です。
また、2つの周波数帯を同時に利用できることで、通信機器が増えて同時に使用しても安定した利用ができるそうな。IoT家電も増えてきて、いろんな機器がWi-Fiを必要としているので、こういう面でも有利になるのは良いですね。
ちなみに、バッファローでは幅広い日本の環境に適した機器設計を行なうため、それ用の建物まで所有して、さまざまなケースでテストしているんですって。
Wi-FiルーターシェアがNo.1(※)っていうのもうなずけますね…。ネットワーク機器は「とりあえずバッファローで!」で選べる安心感ありますもん。
※BCN社調べ
誰でも簡単にWi-Fiの死角を潰せる中継機、2,380円でポチれるってすごくない?
こうして我が家+実家のWi-Fi死角問題は、意外と簡単に改善できました。しかも、今回買った「WEX-733DHP 通常モデル」、これAmazonだと2,380円ですよ! やっす!(※原稿執筆時の値段です)
格安といえど、そこはバッファロー。接続の相談や故障などのトラブルも相談できるサポート窓口もちゃんと用意されているところも安心できます。まぁ、基本はコンセントに挿してボタン押すだけでOKなので、困ることもないと思うんですけどね。
こうして、簡単、つながる、安い、安心。という選びたい四天王がそろったWi-Fi中継機「WEX-733DHP」。解決策としてはすごくシンプルだし、現実的に選びやすいモデルなので、「Wi-Fi届かねー!」という嘆きの声を上げている方、ぜひお試しを。
Photo: 小暮ひさのり
Source: バッファロー
2021-03-31 08:00:00Z
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