広場は当初、東京五輪のパブリックビューイング(PV)会場になる予定だった。だが新型コロナウイルス感染拡大を受け、急きょワクチン大規模接種会場に転用。都内のほかのPV会場も全て中止になってしまった。
代々木公園は1964年の東京五輪で選手村があった場所。予定通りPVが実施されれば、かつての“聖地”の一つに多様な人々が集い、大画面を一緒に見ながら喜び、泣いたことだろう。
開会式から1週間。家で応援するしかないのが現実だが、感染者数は爆発的に増え続け、減少につながりそうな材料は見当たらない。スポーツの感動を、見ず知らずの誰かと分かち合える日は、いつ戻ってくるのだろうか。(常)
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