2021年10月11日 環境局
水素エネルギーは、再生可能エネルギーの大量導入にも貢献する将来の脱炭素社会実現の柱となるものです。
水素エネルギーを今後普及させていくためには、これからの将来を担う都内の高校生に水素エネルギーの有用性を理解していただくことが重要です。
この度、東京都はオンライン環境学習「高校生のための水素エネルギー教室 基礎から応用まで」を開催し、大学や国立研究開発法人の専門家が水素エネルギーの基礎から応用まで説明します。
高校生に水素エネルギーの有用性について知っていただき、将来の脱炭素社会を思い描くきっかけにしていただきたいと考えておりますので、ぜひ、ご参加ください。
記
1 日時・定員等
「水素エネルギーの基礎」、「水素エネルギーの応用」の両方を受講することが基本となります。都合がつかない場合は、どちらか一方のみに申し込むことも可能です。
水素エネルギーの基礎
「水素をつくる・はこぶ・つかう」
- 第1回
日時 令和3年11月27日(土曜日)13時30分~14時30分
定員 50名 - 第2回
日時 令和3年11月27日(土曜日)15時00分~16時00分
定員 50名
※第1回、第2回は同一の内容となります。
水素エネルギーの応用
「水素エネルギーの今・未来」
- 第1回
日時 令和3年12月19日(日曜日)10時00分~11時00分
定員 50名 - 第2回
日時 令和3年12月19日(日曜日)13時30分~14時30分
定員 50名
※第1回、第2回は同一の内容となります。
2 対象
都内在住または都内在学の高校生
3 開催方法
Zoomを使用したオンラインでの開催
4 講義内容
(1)水素エネルギーの基礎
- 講義名
水素をつくる・はこぶ・つかう - 講師
東京都立大学 都市環境科学研究科 環境応用化学域 教授
水素エネルギー社会構築推進研究センター センター長 宍戸哲也氏 - 概要
持続的な地球の環境を守るために二酸化炭素の排出を抑制し、2050年には実質0にする事を目指して様々な取組が行われています。
水素エネルギーは、この実現に向けた重要な要素です。実際に燃料電池バスや家庭用燃料電池の導入なども進んでいます。
本講義では、水素エネルギーとは何か?なぜ水素をつかうのか?水素はどうやってつくるのか?どうやって、運んだり、貯蔵したりするのか?また、どうやって利用するのか?などについての基礎を学びます。
(2)水素エネルギーの応用
- 講義名
水素エネルギーの今・未来 - 講師
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
燃料電池・水素室長/ストラテジーアーキテクト 大平英二氏 - 概要
国内や海外において、水素エネルギーの利用に向け、様々な取組が加速しています。本講義では、NEDOが建設した世界最大級の水素製造研究施設の映像を見ながら、水素エネルギーの今・未来に関する最新の動きなど、水素エネルギーの応用について学びます。
水素製造研究施設(福島水素エネルギー研究フィールド)
※いずれの講義においても、質疑応答の時間を設けています。水素の専門家にリアルタイムで質問できるまたとない機会ですので、ぜひご活用ください。
5 申込方法
環境局ホームページ「水素社会の実現/新着情報」からの申し込みを令和3年11月19日(金曜日)16時00分まで受け付けます(参加費無料、通信料等は自己負担)。
- 申込受付は先着順とし、定員になり次第、締め切らせていただきます。
- 全講義終了後、受講者に講義のまとめや感想などを含めたポスターの作成を依頼します(提出は任意)。優秀作品については、環境局のホームページにて掲載を予定しています。
※別添 「高校生のための水素エネルギー教室」チラシ(PDF:258KB)
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略「水素社会実現プロジェクト」
問い合わせ先 (オンライン環境学習の実施について) 環境局地球環境エネルギー部次世代エネルギー推進課 電話 03-5388-3421 (オンライン環境学習の参加申込について) オンライン環境学習事務局(株式会社ディヴォーション内) 電話 03-6804-6583(平日10時00分~18時00分) Eメール suiso0201(at)devotion-japan.com ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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