2022年1月5日 12:28 976
株式会社ロッキング・オン・ジャパンの企画制作による野外ロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」が、今年から千葉・千葉市蘇我スポーツ公園で行われることが発表された。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は2000年に初開催され、2019年までの20回にわたり茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園にて開催された。しかし新型コロナウイルスの感染拡大により2020年は開催を中止。2021年は収容人数を例年の半分以下とした1ステージ制での開催を予定し、出演アーティストも全組発表されていたが、地元医師会の要請を受け開催1カ月前にして中止が発表された。
フェスの総合プロデューサーを務める渋谷陽一氏は今年からの会場変更の理由について、国営ひたち海浜公園では公園の構造上の理由により入場規制や密が発生するため、コロナ禍の完全な収束を見ない現状で、万全の対策を施し移動もほとんど起こらない環境を作ることが不可能と判断したと説明。「JAPAN JAM」の開催地でもある蘇我スポーツ公園は参加者が移動せずに複数のステージを観ることができ、導線も短いことから「この状況下でロック・イン・ジャパンを存続させるためには、この選択肢しかなかったのです」として会場変更に踏み切ったとコメントしている。
20年の歴史を積んだ国営ひたち海浜公園での今後の開催について渋谷氏は「ひたちなかとロック・イン・ジャパンの歴史をつなぐためにも、25周年、30周年といった年でのひたちなか開催を模索したいです」との展望も明かしている。今年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の開催は8月第1週および第2週が予定されており、詳細は後日アナウンスされる。
2022-01-05 03:28:00Z
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