アクアは、初代が2011年に発売。続く2代目は2021年7月に登場しました。 日本自動車販売協会連合会が毎月まとめている登録台数ランキング(ブランド通称名別)では、アクアは2021年の前半は20位前後でしたが、2021年7月以降、2代目の発売を受けて2位から5位にランクインされるようになり、安定した人気を保っています。 2021年の登録台数(初代・2代目合計、11月まで)は、6万3494台です。 2代目は世界で初めて「バイポーラ型ニッケル水素電池」を駆動用車載電池として採用。 従来のニッケル水素電池に比べてバッテリー出力が約2倍に向上したほか、アクセル操作への応答性が向上し、低速からリニアでスムースな加速が可能になったといいます。 また、部品点数も減ってコンパクト化も実現し、省スペースや電池容量増に寄与しています。 さらに「快速ペダル」をトヨタで初採用。アクセルペダルを緩めるだけで回生によって減速できるため、ペダルの踏みかえ頻度が減るメリットがあります。 アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)と非常時給電モードを全車に標準装備しており、災害などで停電した際には家電をつなげて非常用電源としても活用が可能です。 燃費(WLTCモード)は35.8km/Lから30.0km/L。価格(消費税込)は、2WDが198万円から240万円、電気式4WD(E-Four)が217万8000円から259万8000円です。 首都圏のトヨタ販売店は、アクアの売れ行きについてこう話します。 「ご注文はお陰さまで多数頂戴しています。納車までお待ちいただいている理由の一つとして、この受注の多さも挙げられます」 では、2021年12月時点におけるアクアの納車時期はどうなっているのでしょうか。 トヨタのウェブサイトによると、アクアの工場出荷時期は「注文から2~3か月程度」です。 時間を要する理由として、東南アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで部品の供給が不足しており、アクアをはじめ多くの車種で生産の遅れが生じているためといいます。 前述の販売店は「あくまで12月の現時点の話になりますが、オプションのないシンプルな仕様・装備ですと早くて2022年4月の上旬になります。オプションなどを付けた場合は、5月下旬になる見通しです」と説明しています。
くるまのニュース編集部
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