ボーズは24日、Dolby Atmosに対応した新しいサウンドバー「Smart Soundbar 900」を発売した。価格は119,900円。カラーはブラック、ホワイト。
昨年9月に海外で先行発売されていたサウンドバー。「Smart Soundbar 700」の後継機にあたり、新たにDolby Atmosに対応しているのが特徴。
同社独自の空間音響処理技術「PhaseGuide」により、従来のDolby Atmos対応サウンドバーが提供する“オーバーヘッド”サウンドに加え、スピーカーがない左右から、明瞭かつ立体的なサウンドの拡がりを実現。Dolby Atmos非対応コンテンツでも、独自技術「TrueSpace」により、Dolby Atmos対応コンテンツと同じように、高さを感じられるという。
内蔵の「QuietPort」技術により、音量にかかわらず歪みのない低域再生を実現。室内に設置されている家具やサウンドバー自体の設置場所を変更しても、独自技術「ADAPTiQ」による自動補正で、音響パフォーマンスが最適化される。
HDMI eARCに対応し、テレビとはHDMIケーブル1本で連携できるほか、Wi-Fi搭載。Spotify ConnectとApple AirPlay 2をサポートする。
Bluetoothに加え、Googleアシスタント、Amazon Alexaによる音声操作にも対応。Alexaでは電話の発着信に加え、独自技術「Voice4Video」により、テレビの電源ON/OFFや、チャンネル、入力切替を音声操作で行なえる。
さらに、ノイズキャンセリングワイヤレスヘッドフォン「QuietComfort 45」を始めとする、他のボーズ製品と連携可能。専用アプリ「Bose Music」により、デバイス/ボーズ製品同士のペアリングや、設定のパーソナライズ、ソフトウェアのアップデートを行なえる。
筐体は角をなくしたデザインで、天面には耐衝撃性強化ガラスを採用。外形寸法は104.5×10.7×5.8㎝(幅×奥行き×高さ)。重量は5.75kg。
2022-02-24 04:30:00Z
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