Valveは北米時間の2022年2月25日,ゲーム向け小型PC「Steam Deck」の販売を開始したと発表した。販売対象地域は北米およびカナダ,イギリス,EU地域で,価格は399ドル(約4万6000円)から。現在,購入予約者に向けてメールが発送されており,確認が取れ次第,順次発送するとのことだ。
2021年に発表された「Steam Deck」は,オールインワンの携帯型PCながら,AMDと共同開発したカスタムAPUと,Arch Linuxをベースにした「SteamOS 3.0」により,Steamライブラリに登録された多数のゲームをプレイできる高性能デバイスだ。ドッキングステーションも用意されており,外部ディスプレイに接続して,据え置き型コンシューマ機のような使い方も可能。2月24日に掲載した記事でお伝えしたように,プレイヤーが持っているゲームタイトルが「Steam Deck」に対応しているかを確認できるツールも公開されている。
発表当初は2021年末の発売が予定されていたが,世界的な半導体不足の影響で,3か月ほどの延期となった「Steam Deck」。上記のように日本は初期販売対象地域に入っておらず,日本を含むアジア地域で予定されていた2022年内の発売も,ずれ込むことが予想される。
発売後には,さまざまなメディアやSNSに使用レポートがアップされるだろう。どのような評価を得ることになるのか,楽しみにしたい。
2022-02-26 04:56:25Z
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