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続いては熊本地震からの復旧工事が続く、熊本城です。
熊本城復旧の歩みを簡単に振り返りますと、2017年に本格的工事がスタートし2020年には特別見学通路が供用開始、去年天守閣の内部公開が始まり今日にいたっています。
すべての工事が終わるのが、工事開始から20年後となる2037年度の予定です。
これまでの復旧の過程で見えてきた課題や、今後の復旧方針を話し合うリモート会議が今日開かれました。
これは、熊本城復旧基本計画策定から来年で5年を迎えることから、関係する国、県、熊本市がこれまでの課題を検証し今後の計画に生かそうというものです。
会議は非公開で行われ、出席者からは地震から6年について「時間がかかりすぎている部分もあるが、概ね計画通りに進んでいる」との認識で一致。その上で「復旧過程の公開」や「石工や大工の人材育成」の重要性について確認したということです。
熊本地震では重要文化財13棟、再建・復元建造物が20棟のほか、石垣の崩落など多くの被害が出ましたが、復旧が完了しているのは大天守・小天守と長塀の2つだけです。
【大西 熊本市長】
「(工事完了が)少しでも早くなれば、それは望ましいと思いますが、どうしても思った以上に時間がかかっている部分がいくつかありますので、そこはバランスをとりながらしっかり対応して頑張っていきたいと思っています」
からの記事と詳細 ( 熊本城復旧工事は順調?完了はいつ? - FNNプライムオンライン )
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