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「いつになったら我々は銃ロビーに立ち向かうのか」 小学校乱射受けバイデン米大統領
米テキサス州南部ユヴァルディの小学校で24日午前に銃撃事件があり、生徒や教師が少なくとも計21人死亡した。
事件は、ジョー・バイデン米大統領が韓国と日本の歴訪から帰国中に起きた。大統領はホワイトハウスに到着して直ちに、教師の妻ジルさんと共に国民に向けて演説をし、「自分が大統領になったとき、こんなことをしなくても済むようにと願っていた」と切り出した。
「まただ。またしても虐殺が起きた」とバイデン氏は述べ、「小学校で。美しい、罪のない、2年生、3年生、4年生が犠牲になった。いったい何十人の小さい子供がこの事態を目撃し、とんでもないことに、まるで戦場にいるかのように、友達が殺されるのを目にしたのか。子供たちはこの経験を今後一生、抱えていくことになる」と話した。
「いったいいつになったら我々は、銃ロビーに立ち向かうのか。もう、うんざりだ。自分たちがこの殺戮(さつりく)に何もできないなど、言わないでほしい」
「18歳の子供が店に入って、アサルトウェポン(殺傷力の高い攻撃用銃器)を2丁買うことができるなど、ひたすら間違っている」
「こんな乱射事件は、世界のほかの場所ではめったに起きない」
「なぜ我々はこの殺戮を受け入れているのか。どうして同じことが繰り返されるのを、我々は許しているのか。いったい我々の気骨はどこにあるのか」とバイデン氏は述べ、「いい加減、行動するべき時だ。できることはもっとある。もっと対策をとらなくてはならない」と強調した。
からの記事と詳細 ( 「いつになったら我々は銃ロビーに立ち向かうのか」 小学校乱射受けバイデン米大統領 - BBCニュース )
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