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Monday, May 23, 2022

どうやって作った!?小さな瓶の中に広がる神秘的なジオラマの世界|@DIME アットダイム - @DIME

小さな瓶の中に広がるジオラマの世界。精巧すぎる職人技をご覧あれ

ジオラマとは、建物や乗り物、雑貨や植物などを再現したミニチュアで構成される立体模型のことです。ジオラマの醍醐味は単に精巧な小物を制作することではなく、それらを組み合わせてできる「情景」を楽しむことなのだとか。

というわけで今回ご紹介するのは、そんなジオラマを堪能できる作品たち。小さな瓶の中に閉じ込められた叙情的な世界をお楽しみください。

瓶の中の小さなジオラマ

猫耳工廠さんのジオラマ作品2

指先でつまめるサイズの小瓶の中に存在しているのは、どこかの誰かの家のドア。蔦の這う土壁や金色に光るドアの金具、壁に埋め込まれた水槽の中で優雅に泳ぐ金魚など、そこには物語の一部のような風景が広がっています。

猫耳工廠さんのジオラマ作品6

猫耳工廠さんのジオラマ作品3

家具や小物まで目を凝らさないとわからないほど細かい部分まで作り込まれていて、いつまでも眺めていられそうですよね。

猫耳工廠さんのジオラマ作品5

素材や質感まで丁寧に再現された小瓶の中のジオラマ世界に、「これはすごい」「かわいい」とSNSでは驚嘆の声が寄せられていたのでした。

思いついたアイデアを形に

作品の制作者は、猫耳工廠(@nekomimikoushou)さん。精巧な瓶詰めジオラマを生み出しているクリエイターさんで、作品はインターネットなどを通じて販売も行っています。

猫耳工廠さんのジオラマ作品4

その完成度にも驚きますが、注目すべきは「このスケールだと欲しい物があったら自分で作るしかない」といって中のミニチュアパーツから制作されているということ。こんなに小さなクリームソーダも、なんと全て手作りなんです。…気の遠くなる小ささですよね。

極小のミニチュアや瓶の中にジオラマを作られるようになったきっかけについて尋ねてみたところ「ミニチュア自体は中学生ぐらいから作っていたのですが、高校ぐらいの頃に瓶の中に作ればホコリを被らず運搬時の破損も防げると思い作りはじめました。」と、猫耳工廠さん。物が小さいため、思いついたアイデアはどんどん試して形にすることを目指し、制作を続けられているのだと語ってくれました。

猫耳工廠さんのジオラマ作品1

夢と妄想が広がる、小さな瓶の中のジオラマ世界をご紹介しました。

■猫耳工廠(@nekomimikoushou)さん

パーツから手作りしつつ瓶の中に小さなジオラマをこしらえております。

■ツイッター https://twitter.com/nekomimikoushou

■インスタグラム https://instagram.com/nekomimikoushou/

■ウェブサイト https://nekomimikoushou.booth.pm・https://nekomimikoushou.fanbox.cc

文/黒岩ヨシコ

編集/inox.

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