リアルとデジタルを行き来する、現代のクリエイターに最適なPCを。
どう見ても実写の渋谷なのに、登場人物が某ゲームのよう。そんな映像を観たことはないでしょうか?
Twitterでバズりまくったこの映像を作ったのが、人気YouTuber / TikTokerである駒沢アイソレーションです。
彼らはゲームキャラの動きを再現する身体的なパフォーマンス、ゲーム特有のカメラワークを現実に置き換えた撮影術、ゲームと現実を融合させるような映像編集、それらを組み合わせたまさに現代的なクリエイターといえるでしょう。
そんな最先端のクリエイターである彼らに、インテルが提唱する最新の高性能ノートブックPCの規格、インテル® Evo™ プラットフォーム準拠の「HP Spectre x360 14-ea」を使ってもらいました。
Twitter日本記録を打ち立てた「ゲームあるある」再現はこうして生まれた
──はじめに駒沢アイソレーションとしてご活動を始めた経緯を教えてください。
はやけん:僕はもともとダンスチームに所属していて、ダンスの世界大会で優勝したり、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのバックアップをしたりしていました。そのチームを辞めたときにYouTubeをやろうと思い、ダンサーの先輩を一人誘って、2人で駒沢アイソレーションを始めました。
──その頃は「ゲームあるある」の再現をしていたわけではないのでしょうか?
はやけん:当初はひたすらマルチエンタメYouTuberみたいなことをずっと底辺でやっていました。それから1年半後くらいのタイミングで「ゲームあるある」をやりたいと思って、カメラマンとしてしゅんぴに入ってもらいました。現在はこの2人でやっています。
──なぜゲームあるある再現をしたいと思ったのでしょうか?
はやけん:僕はよくふざけるキャラなんですけど、仲間内でゲームの歩き方のモノマネをしたらめちゃくちゃウケたんですよ。そして外のコミュニティーでやっても爆笑だったんです。そこで、カメラワークなども完全にこだわって動画作品にしたら壁を突破するんじゃないかと思い、本格的にやることに決めました。
──結果としてはその目論みは大成功だったということですね。
はやけん:まず「Twitterの短い動画でバズを起こして、フルをYouTubeで観てもらう」という流れを狙ってツイートしたところ、そのツイートがその当時100 万いいね、30 万リツイートを超えました。動画ツイートでは日本のTwitter史上1位のいいね数を獲得するまでとなりました。
──動画一本あたり制作時間はどれぐらいかかるのでしょうか?
はやけん:1カ月くらいはかかりますね。まず構想から企画までの準備に1週間から10日はかかって、ロケハン~エキストラ集め~撮影でまた1週間。あとは編集作業に1週間から10日前後という感じです。制作期間の間は、その他は何も出来なくなっちゃいますね。
──まさに「一作入魂」という感じですね。
はやけん:最初にバズった渋谷シリーズの次は、ゾンビが出てくるサバイバルホラーあるあるを作ったのですが、そのときは撮影用にヘリを借りましたからね。
──あれには目を疑いました(笑)。
はやけん:本当はグリーンバックでコックピット撮影したり、ヘリが飛んでるシーンもそういう動画素材を借りてくればいいだけなんですけどね。でも、真剣にふざけたかったんです(笑)。
──ゲームあるあるを再現するにあたり、試行錯誤はありましたか?
はやけん:当初からカメラワークの指示などは僕が出していたのですが、もともとゲームっぽさみたいなものへの勘はあったので、基本的な撮り方の手法は最初から確立していました。その後は細かいギミックの追加などでブラッシュアップしている感じです。
しゅんぴ:普通の映像作品の撮り方とゲームあるある再現の撮影とでは全然やり方が違っていますね。ゲームあるある再現では、主人公が常に画面の中心に入るように追いかけて撮るイメージです。
はやけん:その上で、カメラマンの存在を消すことには気をつけています。というのも、ゲームには基本カメラマンが存在しないので、映像中にカメラマンの影が映像に入らないようにしたり、カメラマンが鏡とかガラスに反射しないようにしたりしています。
──カメラやレンズはどんなものを使っていますか?
しゅんぴ:ソニーのミラーレスカメラを使っていて、レンズは超広角レンズを選んでいます。ゲーム画面って通常の映像作品よりも画角が広い傾向にありますし、画面の周辺部がちょっと伸びているんですよね。それが超広角レンズを使うことで再現しやすくなりますし。路地など狭い場所で走ると疾走感が出るんですよ。
「インテル® Evo™ プラットフォーム準拠のノートPC」が拡張する、駒沢アイソレーションのクリエイティブ
──駒沢アイソレーションの動画編集はどんなワークフローで制作されていますか?
しゅんぴ:僕が動画編集を担当しているのですが、基本的にはAdobe Premiere Proで完結させています。撮影したデータを、SDカードからPCに接続した外部SSDに取り込んで、Premiere Pro上でゲーム風SEなどの音素材や、体力ゲージなどのグラフィック素材を乗っけていく流れですね。ただ、文字テロップをゲーム風に頭から順番に表示させていくところだけはPremiere Proでの制作が難しいので、Adobe After Effectsで書き出してその素材を載せています。
──ゲームあるある再現のために行なっているテクニックはありますか?
しゅんぴ:僕らが再現している作品はPS2あたりの頃のゲームを意識しているので、色を淡く、コントラストが低い見た目にするようにしています。当時のゲームは、今の最新ゲームほどはっきりとした画面にはなっていないですからね。
はやけん:僕たち自身がPS2世代なので、あの頃の映像がいちばんゲームっぽい気がするんですよね。
しゅんぴ:あの淡くて眠たい画質を再現したいので、S-Logでもともとの素材を淡い色味で撮影して、その後細かく調整するようにしていますね。
──編集機材はどんなものを使っていますか?
しゅんぴ:普段はデスクトップPCを使っています。ゲーム再現をする前からビデオグラファーになりたいと思っていたので、どんな作品でも対応できるように、その時買える一番いいスペックのPCを買いました。HIKAKINさんが動画の中で仕事道具についてのこだわりを語っているのを聞いて、その受け売りなんですけど、自分の出せる範囲で「最高のものを」と選びました(笑)。
──今回、インテル® Evo™ プラットフォーム準拠の「HP Spectre x360 14-ea」を使っていただきました。率直にどう思われましたか?
しゅんぴ:インテルの本気を見せられた感じがしました。正直ナメてましたね。まず全てが速いです。画面を開けた瞬間からすぐ使えることにも驚きましたし、動画編集もHDでサクサクいけますし、4Kでもプロキシ(編集時に使う一時期的に画質を落としたデータ)を使えば全然問題なし。普段デスクトップで行なっている駒沢アイソレーションの動画編集もこれでできちゃいますね。
──どこでも作業できるというのは大きなメリットですよね。
しゅんぴ:デスクトップで編集していると、自然と引きこもりがちになって日の光を浴びない生活になっちゃうんですよ。じつは「今日はカフェで作業」みたいな編集者生活に憧れていたので、それが実現できそうだと思いました(笑)。実際にバッテリーのもちも良かったです。普段ノートPCも使っていますが、Premiere Proを動かしているとバッテリーがみるみるうちに減っていくんですよね。このインテル® Evo™ プラットフォーム準拠のノートPCに関してはそれがなくてWebブラウジングで使っているような感覚でしか減らなかったのが良かったです。コンセントがないカフェもまだまだ多いですから、これは嬉しいところですね。
しゅんぴ:それと端子がThunderbolt™ 4なので外部SSDとのデータ転送も速いですし、このPCはストレージが1TBだったので、もう内部ストレージに全部のデータを入れてこれ一台でどこにでも行けてしまうだろうなと思いました。打ち合わせもリモートでできる時代ですし、このPCのスペックならビデオ会議も問題ないですから。
──動画編集に使う場合、画面も大きな要素だと思いますがいかがでしたか?
しゅんぴ:発色も明るさも素晴らしくて見やすいですね。その上で、個人的にはとにかく3:2という画面比率が使いやすいです。僕は映像だけじゃなく写真も撮るのですが、写真は基本的に3:2なので、画面サイズをフルに使って表示できるんです。それが便利ですね。
──タッチ操作も試されましたか?
しゅんぴ:はい。初めてPremiere Proをタッチパネル操作してみたんですけど、思ったより直感的に操作できて、すごく便利でした。普段はトラックボールを使っているのですが、どうしてもカーソルが行きすぎてしまうことがあるんですよね。でも、タッチパネルだと自分が指差した場所でしっかり止まるので、そうしたストレスがなくて操作していて楽しかったです。
しゅんぴ:画面を裏返すことでタブレットみたいに使えるのもおもしろいですね。ペンも使えるし。そもそも僕はガジェット好きなので、このギミックにはテンションが上がりました。
──あっ、ガジェット好きだったんですね(笑)。
しゅんぴ:そうなんですよ(笑)。だから、このPCは真っ先に見た目で盛り上がりました。
しゅんぴ:もうめちゃくちゃかっこいいじゃないですか。重厚さや質感がありながら、スタイリッシュなデザイン。そこが真っ先に気に入ったポイントです。そして見た目の印象以上に軽い。これなら持ち運びも全然苦にならないだろうなと思いました。
──他にガジェット好きとして注目したポイントはありましたか?
しゅんぴ:外部の4Kディスプレイ2台に出力できるというスペックには驚きました。「もうこれは持ち運びできるデスクトップPCじゃん」って(笑)。
はやけん:名言出たよ(笑)。
しゅんぴ:いや、本当にこれはすごいんだよ(笑)。
日本を飛び出し、世界へ。ゲーム再現を飛び越え、幅広いエンタメへ
──今日はありがとうございました。最後に駒沢アイソレーションの今後について伺えればと思います。ご自身として、駒沢アイソレーションの現在についてどう分析していますか?
はやけん:正直、有名YouTuberやTikTokerが得られるメリットを、デメリットなしで享受できている状態と思います。
──具体的にどういうことですか?
はやけん:動画の中ではほとんど後ろ姿しか出ていないので、顔バレがないんですよ(笑)。
──なるほど(笑)。
はやけん:そういう面倒さに煩わされることなく活動できていますね。人気のTikTokerと街でコラボしているとすぐに話しかけられるんですけど、自分だけ「…えっ、誰?」みたいな反応されますからね(笑)。だからプライベートがしっかりある状態で仕事できていて、すごく良い感じだと思っています。
──今後挑戦したいことはありますか?
はやけん:海外に挑戦していきたいですね。これまでコロナ禍で海外で制作することはできなかったのですが、TikTokにしてもYouTubeにしても、僕らは海外からのコメントもたくさんもらえているんですよ。だから、ニューヨークのタイムズスクエアでゲームあるあるを再現したり、『Apex Legends』や『フォートナイト』の最初みたいにスカイダイビングしたり。そういうスケール感の大きな挑戦をしたいですね。
しゅんぴ:スカイダイビングで撮影するのは大変そうだけど、やりたいですね(笑)。
はやけん:そして、最近はCMやドラマへと活動の幅が広がってきているので、その流れを活かして今後はゲーム再現ではない映像作品も作っていきたいと思っています。それがドラマなのか、映画なのかは分からないですが、もっと幅広いエンタメを作りたいですね。
自分の世界を広げたいクリエイターが手に取るべき「保証」
インテル® Evo™ プラットフォーム準拠のノートPCが保証するのは、現代のクリエイターやこだわりを持つビジネスマンを満足させる、優れたモバイルPC体験。
その特徴の筆頭が、あらゆる処理を快適にこなすためのハイパフォーマンスを実現するCPU性能です。すべてのインテル® Evo™ プラットフォーム準拠PCは、インテル® Iris® Xe グラフィックスを内蔵するインテル® Core™ i5プロセッサー以上を搭載。安定した高い応答性能と処理速度が約束されるため、写真編集や動画編集もスムーズにこなせます。
さらに現代のモバイルPCライフに欠かせない電力性能も「9時間以上のバッテリー駆動と、30分以内で4時間駆動分の急速充電」という高水準を実現しており、妥協なし。また、高速通信においても「Wi-Fi 6 および Thunderbolt™ 4 搭載」を満たさなければ、このバッジを付けることはできません。
つまり、このインテル® Evo™ プラットフォーム準拠のノートPCは、「薄さ・軽さ・速さ」が大前提。重いPCを運ぶ煩わしさから解放されることはもちろん、多くの作業を1台に集約できるのが大きなメリットです。
さまざまな仕様の比較検討など煩雑となりがちなPC選びにおいて間違いない目印であり基準となることでしょう。
Source: Intel
2022-06-29 06:00:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lmdpem1vZG8uanAvMjAyMi8wNi9pbnRlbC1rb21hemF3YS1pc29sYXRpb24uaHRtbNIBAA?oc=5
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