宮城県気仙沼市では子供たちに漁業への理解を深めてもらおうと、遠洋漁業の大型漁船を見学する学習会が開かれました。
学習会は気仙沼市にある水産関係の団体が2009年から毎年、行っているもので、6月6日は市内の小学校2校が、遠洋まぐろはえ縄漁船の船内を見学しました。子供たちは元船員の案内で操舵室や魚を揚げる甲板などを回りながら、船内の生活などについて説明を受けました。
元船員
「仕事のないときはここで座談会。世間話とか今日の仕事はどうだったとか、魚が釣れて良かったなとか」
学習会を開いた団体は子供たちが漁業に関心を持ち、「将来、水産業の担い手に成長することを期待する」と話していました。
児童
「作業している人はこんなに揺れているのに、どうやって作業しているのか気になりました」
「船員になる若者が減っていると聞いていたので、若い人も進んで漁業をやってほしいなと思いました」
団体は、今後も学習会を続けていく方針です。
からの記事と詳細 ( 「どうやって作業しているの?」子供たちがマグロ漁船見学 “将来、水産業の担い手に”〈宮城〉 - FNNプライムオンライン )
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