来年1月から放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」の撮影が愛知県近郊で進む中、主役の徳川家康を演じる松本潤さんをはじめ出演者らが1日、名古屋市東区のNHK名古屋放送センターで意気込みを語った。
甲冑姿で現れた松本さんは「気弱で、本当にこんな奴が天下を取れるのかというところからスタートして、家臣団に助けられながら、ともに成長していく姿を見てほしい。名古屋の暑さが気にならないぐらい、こちらもアツい演技をしたい」と笑顔を見せた。
ドラマは、戦国時代に岡崎城主・松平広忠の子として生まれた家康が、個性豊かな家臣団「チーム徳川」を率いて天下統一を果たした生涯を描く。
脚本は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」「リーガル・ハイ」などを手がけた古沢良太さん。気弱でカリスマ性もなく、必死に悩み、もがきながら天下を目指す、これまでにない家康像を作り上げた。現在、家康ゆかりの地である愛知、静岡県などで撮影が行われている。
この日は、酒井忠次役の大森南朋さん、地元・愛知県出身で本多忠勝役の山田裕貴さん、石川数正役の松重豊さんも顔をそろえた。
NHKの磯智明チーフプロデューサーは「『どうする』と判断を迫られる場面は、日常的にある。迷い、考えがブレながらも、周りに助けられて生き延びていく家康の姿に、今の若い人たちも共感してもらえるのでは」と述べた。
2022-07-01 08:57:00Z
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