
【ロンドン=工藤彩香】英国のチャールズ国王(73)は9日夜、即位後初めて国民に向けてテレビ演説を行った。8日に死去した母エリザベス女王が君主として長年果たした「揺るぎない献身」をたたえ、自らも「忠誠、尊敬、愛をもって皆さんに奉仕するよう努力する」と誓った。
演説はロンドンのバッキンガム宮殿で事前収録した約9分間の映像を流す形で行われた。国王は、女王の遺影を傍らに置き、「女王の死が多くの人に大きな悲しみをもたらすことを知っている。私はその喪失感を皆さんと共有する」と述べた。「最愛のママへ。私はただこれを言いたい。ありがとう」としみじみ語る場面もあった。
王位継承順位1位の長男ウィリアム王子(40)に即位前まで自身が使っていた「プリンス・オブ・ウェールズ」の称号を与え、皇太子になると正式に発表した。王室を離脱して海外生活を送っている次男ヘンリー王子(37)と妻のメーガン妃(41)に向けては「2人に私の愛を伝えたい」と語りかけ、王妃となったカミラ夫人(75)の助けを「頼りにしている」と述べた。
皇太子時代には環境問題などにも精力的に取り組んだが、引き続き多くの時間やエネルギーを割くことは「もはや不可能になる」と語り、自身の役割が変化することを強調した。
この日、ロンドンのセントポール大聖堂では女王の追悼礼拝が行われ、トラス首相や閣僚、市民ら約2000人が参列した。
2022-09-10 03:12:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNGh0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvd29ybGQvMjAyMjA5MTAtT1lUMVQ1MDExNi_SAQA?oc=5
No comments:
Post a Comment