米NVIDIAは21日、Ada Lovelaceアーキテクチャを採用したワークステーション向けGPU「RTX 6000」を発表した。搭載ビデオカードの発売時期は12月。
レンダリングやデザインなどのコンテンツ制作や、AI、シミュレーション、研究開発などの業務用途に向けたGPU。2020年12月に発売した「RTX A6000」の次世代モデルに相当する。記事執筆時点では詳細なスペックについて明らかにしていないが、第3世代のRTコアを搭載しており、レイトレーシングと同時にシェーディングもしくはデノイズ機能を実行できるとしている。
またTensorコアは第4世代に進化。新たにFP8データ形式を拡張サポートし、AIトレーニング性能が前世代と比べて最大2倍程度高速化したという。CUDAコア数も不明だが、こちらも前世代比最大2倍の単精度浮動小数点スループットを達成した。
加えて、ビデオエンコーディング性能も前世代の3倍に伸長。複数のXRコンテンツを同時にストリーミングできるようになった。
そのほかスペックシート上の性能はRTX A6000を踏襲。48GBのGDDR6Xメモリを搭載するほか最大消費電力は300W。ディスプレイ出力はDisplayPort 1.4×4。仮想GPUソフトウェアもサポートする。
2022-09-21 03:11:43Z
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