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Monday, December 5, 2022

連載1プリスクールはどうやって建てられる?アオバジャパン・バイリンガルプリスクール用賀キャンパスができるまで | By インターナショナルスクールタイムズ - The International School Times

プリスクールがどのようにできるか、ご存知ですか?

*画像はイメージです。
出典:アオバジャパン・バイリンガルプリスクール

世田谷区上用賀に2023年4月開校予定の「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール用賀キャンパス」。
編集部は、開校への動きを知り、すかさず「工事現場を見せてほしい!」とお願いしてみました。

「改装前のスケルトンの状態ですが、よろしいでしょうか」と丁寧な返信をいただき、用賀キャンパスの内見をさせていただきました。

▽ 当日は、アオバジャパングループ執行役員の上原理香氏とマーケティングコミュニケーション部の植田絢子氏がご登場!
 
「こちらにロゴが入ります、のポーズをしてください」という編集部の無茶振りにも対応してくれた上原氏、植田氏。

TSUTAYAなどが入った商業施設「コリーヌ馬事公苑」の3階にアオバジャパン・バイリンガルプリスクール用賀キャンパスが2023年4月に開校します。

同ビルには駐車場(有料)と駐輪場が併設されており、保護者による送迎はもちろん、スクールバスも用意されるため、通学も便利です。

今回工事前にお伺いしたのですが、上原氏から「校舎の中心に設置するものは決まっています」との声。

▽ それがこちらです。

知の中心は、ライブラリーツリーから

*画像はイメージです。
出典:アオバジャパン・バイリンガルプリスクール

キャンパスの中心に絵本や図書が集まるライブラリーツリーができるのは、決定しているそうです。
確かにパース図を見ると他の部分よりライブラリーツリーが詳細に描かれています。

実は、この構造がアオバジャパン・バイリンガルプリスクールの理念と知の体型を表現しています。

アオバグループは日本で多くの国際バカロレア認定校を持つ、保育・教育共にノウハウ豊富な教育組織です。

そのノウハウを活かし、用賀キャンパスではライブラリーツリーを保育エリアに設置。スクール全体の「知の中心」の存在は、探究の学びのコアにつながります。

自由で開放的な活動空間
あらゆる探究活動に柔軟に対応できる開放的なワンフロアの空間は、子どもたちの想像力や自由な発想を広げます。

アオバジャパン・バイリンガルプリスクール用賀キャンパスができるまで

ビルの3階、左側の反射ガラスの部分にアオバジャパン・バイリンガルプリスクール用賀キャンパスが2023年4月に開校します。

日々の外遊びは、馬事公苑まで道一本で行けるのも便利です。

本当に建築前のいわゆる「スケルトン」の状態でした。

幼児を預かるためには、「保育基準」に避難経路、耐震性、そして採光と呼ばれる太陽の光が何時間入るかという時間計算をする必要があります。

用賀キャンパスは、厳しい設置基準を満たし、さらに馬事公苑まで安全に移動することができ、毎日の外遊びを通して様々な探究活動ができることも、開校の理由になったそうです。

用賀キャンパスの延べ面積は512㎡で、定員は144名の設計です。

あまり遮る壁は予定しておらず、全体的にオープンな構造を考えているようです。(パース図参照)

*画像はイメージです。出典:アオバジャパン・バイリンガルプリスクール

内装で、子どもたちの学びをいかに深めるか

幼児の発達は、校舎の設計からも影響を受けます。
スケルトンの状態から遊び、学び、生活面などを想定し、図面に落とし込んでいきます。
本連載では、スケルトンの状態からどのような校舎になるのか、3連載で掲載していきます。

スケルトンから校舎を作り出す意味とは?

*画像はイメージです。出典:アオバジャパン・バイリンガルプリスクール

アオバジャパン・バイリンガルプリスクールの上原氏、植田氏にお聞きすると他のキャンパスも、ほぼスケルトン状態から内装を作るそうです。

スケルトンから取材OKの理由をお聞きすると「アオバジャパンの理念を感じていただき、作り上げる中で生徒さん、保護者の方と共感していただける部分を共有できたら」とお答えいただきました。

どのようなプリスクールになるのか?

*画像はイメージです。出典:アオバジャパン・バイリンガルプリスクール

アオバジャパン・バイリンガルプリスクール用賀キャンパスの願書受付は、すでに始まっています。
国際社会で活躍する人材を育成するため、英語教育はもちろん母国語である日本語や日本文化に慣れ親しむことも大切にするバイリンガル教育を行っています。

IB×STEAM教育も導入予定

A-JB下目黒キャンパスのSTEAM教育の様子。

科学、テクノロジー、工学、芸術、数学を総称してSTEAM教育と呼びます。
変化し続ける世界の中で、変化そのものを新たに生み出す「モノづくり」の力や「問題解決力」を育むため、日々のゾーン遊びやIBのPYPカリキュラムの中で、STEAMを通した学びの機会を組み込んでいます。

アフタースクールプログラムとスクールバスも提供予定

スクールバスの運行情報は説明会などでお聞きください。

A-JBで大人気のアフタースクールプログラムは、体操、空手、バレエ、ダンス、プログラミング、こぐま会などを実施予定です。

共働きのご家庭でも、送迎の負担なく平日に習い事ができ、子どもたちの興味関心を広げることが可能です。

用賀キャンパスのスクールバスは、キャンパスを中心に片道1.5時間以内の範囲で運行予定です。

お問い合わせ

名称:アオバジャパン・バイリンガルプリスクール用賀キャンパス
所在地:〒158-0098 東京都世田谷区上用賀2-4-18 コリーヌ馬事公苑A棟 3F
電話番号:090-4112-9002(2023年3月末まで)
開校曜日:月曜日~金曜日(別途、土曜日はALAサタデープログラムあり)
開校時間 8:10-18:30
- 基本保育時間 8:10-16:10
- 延長保育時間 16:10-18:30
- 登校時間 8:10-8:30、下校時間 15:55-16:10
- 別途ASP(アフタースクールプログラム)あり

休校日 土・日・祝日、GW(1週間程度)、夏休み(8月2週間)、年末年始(12月中旬~1月上旬)、春休み(3月下旬~4月上旬)、その他休日イベントの振替休日等

※なお、夏休みの2週間、年末年始の1週間、春休みの1週間には、100%英語のシーズナルプログラムが開催されます(料金別途、内部生割引料金あり)

2023年4月開校予定のアオバジャパン・バイリンガルプリスクール 用賀キャンパスがどのような内装になっていくのか、楽しみですね。

「プリスクールができるまで」にて今後もお伝えしていきます!

▽ 同園にご興味をお持ちの方は、こちらよりお問い合わせください。

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