ものづくりの町、大阪府東大阪市と自然豊かな長崎県の五島列島などを舞台に、ヒロインの岩倉舞(福原遥)が空を飛ぶ夢に向かう姿を描くNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土 BSプレミアム・午前7時30分~、総合・同8時~)。これまでの流れを振り返りながら、26日から始まる第13週のあらすじを紹介する。
「舞いあがれ!」これまでの流れ
パイロットになるため大学を中退して航空学校に入学した舞は、その後、恋人になる同期の柏木弘明(Snow Man・目黒蓮)らと訓練に励み、無事に学校を卒業。就職活動では「ハカタエアライン」という航空会社の採用試験に受かり、内定を手にした。しかし、リーマンショックの影響で、舞の入社は1年延期。時間ができた舞は、母、めぐみ(永作博美)に頼まれ、足をけがした祖母、才津祥子(高畑淳子)の手伝いをするため、彼女が暮らす五島で生活することになった。
五島には、幼なじみの梅津貴司(赤楚衛二)も住み込みで働きながら滞在していた。また、舞は、島の役場が取り組む留学体験で才津家にやってきた森重美知留(辻本みず希)、朝陽(又野暁仁)の親子と出会った。
東京の学校になじめず、環境を変えるため五島にやってきた朝陽は気難しい性格で舞と貴司は対応に苦慮。一方、興味を持ったことにはのめり込み、舞がイメージトレーニングとして飛行機の操縦に必要な英語を口にしていると、その横で、専門用語をペラペラとしゃべり始めた。朝陽は、星にも関心があり、縁側に座ってひたすら並べていた南天の実は、オリオン座などの星座だった。
2022-12-24 23:00:00Z
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