2022年に放送されて大ヒットしたアニメ『SPY×FAMILY』。「少年ジャンプ+」で連載中の遠藤達哉(えんどう たつや)氏による同名マンガが原作で、単行本のシリーズ累計発行部数は2900万部を突破しています。
TVアニメは分割2クールで、1クール目の放送は2022年4月から、2クール目は10月から放送されました。2023年にはTVアニメ2期の放送や劇場版の制作も決定していて、2023年3月にはミュージカル版が帝国劇場で公演されるなど、『スパイファミリー』の話題は事欠きません。
この記事ではアニメ『スパイファミリー』の劇場版について、現時点で判明している情報などをまとめています。
目次
- アニメ『スパイファミリー』とは?作品のあらすじを紹介
- 映画『スパイファミリー』の制作が発表!公開日はいつ?
- 映画『スパイファミリー』はどんな内容?
- 映画の制作会社はどこ?
- 映画『スパイファミリー』の配給会社は?
- 映画館の入場者特典はある?
- まとめ
アニメ『スパイファミリー』とは?作品のあらすじを紹介
冷戦状態の東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)という架空の国を舞台に、凄腕スパイの〈黄昏〉は、東西平和を脅かす危険人物ドノバン・デズモンドの動向を探る任務を与えられます。表舞台に顔を出さないデズモンドですが、息子が通う学校で開かれる懇親会にだけは姿を見せるため、〈黄昏〉は子どもを作ってイーデン校の懇親会に潜入する作戦を立てます。
〈黄昏〉は、精神科医のロイド・フォージャーという人物になり、孤児院でアーニャという女の子を引き取って、イーデン校に受験させることにしました。また、受験に伴って母親が必要になると、利害が一致したヨル・ブライアという女性を妻に迎えます。
偶然家族になった3人ですが、娘のアーニャは人の心を読むことができる超能力者で、妻のヨルには殺し屋という裏の顔がありました。それぞれが正体を隠しながら「フォージャー家」として生活していく物語です。
映画『スパイファミリー』の制作が発表!公開日はいつ?
2022年12月18日に幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2023」の「『SPY×FAMILY』スーパーステージ」内で、テレビアニメ第2期(Season 2)と映画『劇場版『SPY×FAMILY』(仮)』の制作が発表されました。
『劇場版『SPY×FAMILY』(仮)』は「2023年制作決定」だと発表されています。「制作」という表現のため、実際の公開が2023年となるかは不明です。しかし現状で「2023年」という時期に言及していることから、制作や配給の調整が上手くいけば2023年に公開したい……というのが製作委員会の意図では、と推測されます。
今後公開日に関する新情報が解禁されたら、随時この記事を更新していきます。
映画『スパイファミリー』はどんな内容?
映画『スパイファミリー』は、原作者の遠藤達哉氏が監修・キャラクター原案を担当する完全新作ストーリーになることが告知されています。
どのようなストーリーなのかは映画のあらすじがまだ発表されていないため不明ですが、「父(スパイ)×娘(超能力者)×母(殺し屋)×犬(予知能力犬)の家族が“シリーズ史上最大”のミッションに挑む」と予告されていて、フォージャー家が大活躍する物語になることが窺えます。劇場版が制作される記念に、原作者の遠藤氏が描き下ろした劇場版記念ビジュアルが公開されています。
劇場版記念ビジュアルでは、飛行機に乗っているフォージャー家の姿が描かれているので、映画のストーリーの中で飛行機が重要な要素になるのかもしれません。
映画の制作会社はどこ?
TVアニメ『スパイファミリー』の制作会社は「WIT STUDIO×CloverWorks」と表記されていて、「WIT STUDIO」と「CloverWorks」という2つのアニメーション制作会社が共同で制作しています。まだ映画の公式HPが公開されていないので断言はできませんが、映画に関してもTVアニメと同様に「WIT STUDIO×CloverWorks」での制作となる可能性が高いでしょう。
アニメ第24話の放送後に投稿された「CloverWorks」福島祐一氏の「弊社回ラストでした! お疲れ様でした」というツイートや、エンディングでの作画スタッフ周りのクレジットから、TVアニメ『スパイファミリー』では1話交代で「WIT STUDIO」と「CloverWorks」がそれぞれ制作している様子が窺えました。
『スパイファミリー』は今後アニメ2期と劇場版の公開が控えているので、「WIT STUDIO」と「CloverWorks」のうちどちらか1社がアニメ2期の制作を担当し、もう1社が劇場版を担当するということも、可能性としては考えられます。ですが「WIT STUDIO×CloverWorks」という制作体制で高評価を得た作品ではありますので、映画・TV2期いずれにも両スタジオが制作に携わると考えるのが自然でしょう。
映画『スパイファミリー』の配給会社は?
テレビアニメ『スパイファミリー』の製作会社の1つは「TOHO animation(東宝)」で、DVD&Blu-rayの販売などを行っています。一方で、映画の配給会社に関しては現時点では不明です。
『スパイファミリー』と同じく集英社のコミックスが原作のTVアニメ『呪術廻戦』は、「TOHO animation」が製作に携わっており、映画版となる『劇場版 呪術廻戦 0』も「東宝」の配給です。他にも『僕のヒーローアカデミア』シリーズなども同様の座組みとなっています。
したがって映画『スパイファミリー』も同様に、配給は「東宝」になる可能性が高そうです。
映画館の入場者特典はある?
アニメ作品の劇場版が公開される場合、映画館の入場特典としてグッズが配布されるケースがあります。キャラクターが印刷されたクリアファイルやミニ色紙など、配布されるグッズは映画によって様々です。劇場版『スパイファミリー』に関しては、まだ発表されていないため入場者特典があるかどうかは、まだ分かりません。
過去に集英社の漫画が原作のアニメが映画化された際、入場者特典として原作者の書き下ろし漫画が配布されたことがありました。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の入場者特典では原作者・吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)氏の描き下ろしの漫画『鬼滅の刃 煉獄零巻』が配布され、『ONE PIECE FILM RED』の入場者特典では尾田栄一郎(おだ えいいちろう)氏が描き下ろした漫画などが収録された「『ONE PIECE』コミックス-巻4/4"UTA"」が配布されています。
入場者特典は週替わりでプレゼントが変更になったり、数量限定で配布が終了になる場合もあるため、映画『スパイファミリー』の映画鑑賞時に入場者特典がもらえる場合は、公式HPなどを確認して欲しい特典や配布数、配布期間をチェックしておくことがオススメです。本記事でも情報が入り次第随時お伝えしてゆきます。
まとめ
2022年12月18日に幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2023」で、映画『スパイファミリー』が「2023年制作決定」だと発表されました。「制作」という表現が使用されているため、公開日が2023年になるかどうかはまだ不明です。
2023年1月時点では映画の詳細が発表されていないため、映画の制作会社や配給会社がどこになるのか、映画館の入場者特典プレゼントがあるのかなどの情報も不明です。
今後映画『スパイファミリー』に関する情報が解禁されたら、随時この記事を更新していきます。
(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会
アニメ『スパイファミリー』放送回一覧(動画リンクつき)
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