将棋の藤井聡太王将(20)=竜王・王位・叡王・棋聖と合わせ五冠=に羽生善治九段(52)が挑戦している第72期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の第5局が25日、島根県大田市の「さんべ荘」で始まった。
両者2勝2敗で迎えた第5局の先手番は藤井王将。過去4局はいずれも先手番の棋士の勝ちで、第5局で後手番の羽生九段の作戦が注目された。今期王将戦の後手番で羽生九段は第1局は「一手損角換わり」、第3局は「雁木(がんぎ)」と趣向をこらしてきたが、第5局は「横歩取(よこふど)り」の戦型に。羽生九段が誘い、藤井王将が受けて立った形だ。今年度、羽生九段は後手番での横歩取りで8勝3敗。勝者が王将位にあと1勝と迫る大事な第5局に、今期王将戦では初めて得意の「横歩取り」をぶつけた。
午前中から飛車角の大駒が交…
2023-02-25 10:39:33Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiN2h0dHBzOi8vd3d3LmFzYWhpLmNvbS9hcnRpY2xlcy9BU1IyVDZHUlhSMlRQQ1ZMMDAxLmh0bWzSAQA?oc=5
No comments:
Post a Comment