Valveが、オンライン対戦FPS『Counter-Strike』の新版『Counter-Strike 2』を発表。今夏ローンチに向けて限定テストを開始した。
『Counter-Strike 2』ではSource 2エンジンベースに移行しグラフィック面が全体的に向上するだけでなく、さまざまな面が進化。今回は3つの点が進化のポイントとして公表されている。
まずはスモークグレネードのスモークが単なる見た目上のエフェクトではなく、ボリューメトリック(ちゃんと容積を持った)3Dオブジェクトとして処理されるように。これにより周囲の環境の形状に沿って広がるようになり、内部からの発砲時のマズルフラッシュ等のライティングに反応したり、通過する銃弾や爆風によって煙が散るといった効果も発生する。
そして各プレイヤーの発砲や移動の検出も、従来のサーバー側がチェックを行うティックレート単位からより細かく行えるようになって、処理の齟齬の少ないより正確なヒット処理が可能になるという。
最後にグラフィック面では、マップの視認性を向上。マップによって変化は異なり、マップパーツの変更までオーバーホールされているもの(OVERPASS)、物理レンダリングの強化による高度な反射処理などが見られるもの(NUKE)、ライティングと視認性の向上のみで従来とあまり変わらず比較しやすいもの(DUST 2)があるそう。
なお限定テストへの招待は『Counter-Strike: Global Offensive』(CS:GO)を通じて段階的に行われ、「Valve公式サーバーでの最近のプレイ時間、トラストファクター、Steamアカウントの状態、およびCounter-Strike 2開発チームが重要視するその他の要素」(公式FAQより)に基づいて選出を行い、選ばれた場合はCS:GOのメニューから通知が行われるという。
2023-03-23 00:40:00Z
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