岸田文雄首相は7日、ソウルを訪問し、韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領と会談します。3月に尹氏が訪日し、首脳会談を行った際、両国の首脳が頻繁に訪問する「シャトル外交」の再開で一致したことを受け、岸田氏が訪韓し、日韓関係の発展を軌道に乗せるのがねらいです。そもそも日韓首脳の「シャトル外交」とは何でしょうか。解説します。
Q 日韓の「シャトル外交」ってなに?
A シャトル外交は首脳同士が相手の国をお互いに訪れることを言う。外務省によると、2004年12月に当時の小泉純一郎首相と韓国(かんこく)の盧武鉉(ノムヒョン)大統領が鹿児島県指宿(いぶすき)市で会談した際、相互(そうご)に年2回程度訪問することで合意し、「シャトル首脳会談」と呼ぶことにした。「shuttle(シャトル)」は英語で「往復する」という意味がある。シャトル外交は日本とインドの間でも行われている。
Q 日韓の間では、ずっと続いてきたの?
A そうではないんだ。05…
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