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Wednesday, May 31, 2023

東北の梅雨入りはいつ? 日本気象協会に聞いてみた - 河北新報オンライン

西日本は平年より1週間前後早い

 気象庁は29日、九州北部から東海にかけて梅雨入りしたとみられると発表しました。平年より1週間前後早く雨のシーズンを迎えました。30日には九州南部が入梅し、関東甲信も間もなく雨の季節を迎えるもようです。気になるのは宮城を含む東北の先行きです。日本気象協会東北支社(仙台市太白区)に見通しを聞きました。

当初、東北全域で梅雨入りしたと発表があった2022年6月15日。その後、時期の見直しがあった=仙台市青葉区立町

台風2号の影響

 30日時点の日本気象協会の発表によると、梅雨入りの予想は宮城、山形、福島の東北南部が「6月12日ごろ」、青森、岩手、秋田の東北北部が「6月15日ごろ」です。いずれも平年並みです。

 関東甲信については「6月2日ごろ」と見込んでおり、平年より早く梅雨入りする可能性があります。

 各地で梅雨入りが早まっているのに、なぜ東北は「平年並み」なのでしょう。それは沖縄の南にある台風2号の動きと関係があります。

 協会東北支社の平泉浩一気象予報士によると、台風2号の北上に伴って6月2~4日には梅雨前線が東北近くまで上がってきますが、その後はいったん下がります。このため「梅雨前線が再び北上するのは平年と同じ時期になる」と指摘します。

2023年の梅雨入り予想図(日本気象協会提供)

速報値と確定値で異なるケースも

 いったん、気象庁が「梅雨入りした」と速報し、その後見直すケースもあります。

 2022年、気象庁は東北南部、北部とも「6月15日」の梅雨入りと速報値で発表しました。しかし、確定値で「6月6日だった」と修正しました。

 梅雨明けについても、南部を速報値で1951年の統計開始以降最も早い「6月29日」と公表しましたが、その後「特定できない」と見直しました。「7月26日」とされた北部も「特定できない」と変更しました。

 2000年以降の東北南部の梅雨入り、梅雨明けの記録は以下の通り。―は時期を特定できなった年です。

 ◇2000年
 入り 6月9日
 明け 7月19日

 ◇2001年
 入り 6月6日
 明け 7月7日

 ◇2002年
 入り 6月11日
 明け 7月23日

 ◇2003年
 入り 6月12日
 明け ―

 ◇2004年
 入り 6月7日
 明け 7月22日

 ◇2005年
 入り 6月15日
 明け 8月4日

 ◇2006年
 入り 6月9日
 明け 8月2日

 ◇2007年
 入り 6月21日
 明け 8月1日

 ◇2008年
 入り 6月22日
 明け 8月6日

 ◇2009年
 入り6月4日
 明け ―

 ◇2010年
 入り 6月14日
 明け 7月18日

 ◇2011年
 入り 6月21日
 明け 7月9日

 ◇2012年
 入り 6月9日
 明け 7月26日

 ◇2013年
 入り 6月15日
 明け 8月7日

 ◇2014年
 入り 6月5日
 明け 7月25日

 ◇2015年
 入り 6月26日
 明け 7月26日

 ◇2016年
 入り 6月13日
 明け 7月29日

 ◇2017年
 入り 6月30日
 明け ―

 ◇2018年
 入り 6月10日
 明け 7月14日

 ◇2019年
 入り 6月7日
 明け 7月25日

 ◇2020年
 入り 6月11日
 明け 8月2日

 ◇2021年
 入り 6月19日
 明け 7月16日

 ◇2022年
 入り 6月6日
 明け ―

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