家に置いておくと、何かとスペースを取るゴルフクラブ。玄関先や車のトランク、押し入れなどに置くことが一般的ですが、使わずにいると家族から怪訝な目で見られることもあります。
新しいゴルフクラブなどを手に入れ、使わなくなったゴルフクラブは、どのように処分すべきなのでしょうか。意外と知らない適切な処分方法を紹介します。
ゴルフクラブを捨てる場合は、粗大ごみ扱いになります。処分費用は自身が住んでいる自治体よって異なるので確認しましょう。処分方法は、自治体の「粗大ごみ受付センター」から電話またはインターネットで申し込みます。その後、「ゴミ処理券」をコンビニなどで購入し、必要事項を記載。ゴルフクラブに張り付け、指定の収集日・場所に出して完了です。
即日処分したい場合には、不用品回収業者に依頼しましょう。断捨離として、ゴルフ用品以外にも不要な家電や家具などもまとめて引き取ってくれます。しかし、処分費用が比較的高く（単品で1000円、まとめて処分で1～2万円）、なかには悪徳業者も存在するので注意が必要です。
また自治体によっては、ゴルフクラブを不燃ごみとして出すことも可能です。処分費用はかかりませんが、大きさの制限により、折るなど解体する必要があるので周囲には十分注意してください。
ゴルフクラブを売却したい場合は、ゴルフクラブ買取専門店やフリマアプリを利用しましょう。リサイクルショップでも売却はできますが、専門店に比べると買取価格は低めと言われています。
フリマアプリは自分で価格を設定できるため、納得いく価格で売却できますが、すぐに売れるとは限らず、梱包などの手間もかかります。
少しでも買取価格を上げたい場合には、ゴルフクラブの状態や売却時期が重要です。日頃から掃除を行い、売却前にはきれいな状態にしておきましょう。
ゴルフクラブには高く売れるとされる月が4つ存在します。ゴルフシーズンの5月と10月、ボーナスシーズンの8月と12月は需要が高まる時期なので、より高く売却できる可能性があります。
ゴルフクラブは消耗品です。ドライバーは5年、その他のクラブは発売されてから7年程度が買取対象になる目安とされます。ゴルフクラブは年々進化しているため、基本的に10年以上前のクラブに買取価格は付かないと思っておくとガッカリせずに済むかもしれません。
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