中堅左へ、逆らわない打撃なのに…今季最長140メートル弾
■レンジャーズ ー エンゼルス（日本時間13日・アーリントン）
エンゼルスの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、敵地で行われたレンジャーズ戦の7回に、ア・リーグトップに並ぶ19号本塁打を放った。米国の各メディアからは、自身今季最長弾に「どうやって飛ばしたんだ？」「ムーンショット」と驚きの声が上がった。
大谷は低めのボールを、中堅左へと運んだ。飛距離459フィート（約139.9メートル）は、5月31日（同6月1日）の一発に並ぶ今季最長タイ。野球専門の米データサイト「ファングラフス」のジョン・ベッカー氏は「どうやってオオタニは逆らわずに459フィートも飛ばしたんだ？」と驚き、半ばあきれたような言葉を並べた。
また「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニが同点に追いつくムーンショットを放った。そして、素晴らしいバット投げ」と、大谷が珍しくバットを派手に放り投げてから一塁へ向かったのに注目。さらに米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は「彼は信じられない」とツイートしていた。
（Full-Count編集部）
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