こんにちは、姿勢トレーナーの八巻です。
今回は、体のゆがみと体のコリ・痛みについてのお話をします。
体は日常生活・仕事・競技特性などで必ずゆがむ。
先日、マイベストプロさんに再取材をしていただき、
マイページをリニューアルさせていただきました。
画像も新しいのに変えましたが、
自分のプロフィール写真をみると、ちょっと右肩が下がってるんですよね。
表情が柔らかいものだったので、そのまま採用させてもらったのですが、
姿勢トレーナーとしてはやや不本意かなとも。
ただ、姿勢や体のゆがみは、このくらい常に変化しているものだという事でもあります。
私の場合、元々右肩が下がる姿勢をしていました。
で、今もトレーニングでペアストレッチや施術をやった後などに
「首がこるなぁ」と感じる事があるのですが、
そんな時に鏡で自分の姿をみると、
こんな風に右肩がさがっている事が多いです。
逆にどこも違和感なくすっきりしている時に鏡をみると、両肩はスクエアです。
プロフィールの画像もトレーニング後に撮ったので、
ゆがんでいたのでしょうね。
体はゆがむ。ゆがませない事も大事だが、
”ゆがみがどうして起こるのか、どう直せばいいのか”を知る事がもっと大事!
こんな私でも、施術などで同じ姿勢を長くとっていた時などは、体がとてもゆがみやすく、
それに伴って首まわりがこったりする事があります。
ただ、そのコリを感じる原因が姿勢の崩れによるものだと知っているので、
ストレッチなどで姿勢をなおし、違和感もとっていきます。
姿勢が良くないと、体の各所に不具合が生じやすいのは確かで、
姿勢を良くする事は大事な事ではあります。
ただし、いい姿勢をすればいいという事ではなく、
むしろ、自分の体がどうゆがんでいるのか?
体のどの部分に不具合があり、無理がかかりやすくなっているのか?
という点を知り、
それに合わせた姿勢矯正こそ必要なんですね。
ただ巷で言われる「いい姿勢」を何となく真似をするだけでは、
そのいい姿勢が身につくだけで、体の不具合はきっと改善されないでしょう。
当コラムでも正しい姿勢について述べる事はありますが、
それは単にゴール地点の話であって、
どういうゆがみ方・崩れ方をしているのか、
それによってどこをどう直して、正しい姿勢にもっていくのかという、
スタート地点と大まかな道筋を見定める事が大切になります。
こういう治し方をしていくと、
姿勢ひとつにしても、どこが悪いのかを知る事が出来、ゆがんだ時にも自分で直せるんですね。
お仕事の特性や、競技の特性、普段どんな格好で過ごしているかによって、
体のゆがみ・崩れは違いますので、
その特性を理解した上で、姿勢改善に臨む事が大事なんです。
なので、自身で判断するだけだと、十分に効果が得られないかもしれません。
どういうゆがみ方・崩れ方をしているのか、
少なくとも最初は専門家の判断を仰ぐことをおすすめします。
からの記事と詳細 ( 姿勢改善入門 いい姿勢を知る事より、どうやって姿勢が崩れたかを ... - JIJICO )
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