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Thursday, August 10, 2023

台風7号、福井県に最接近いつ? お盆休み後半に本州上陸へ、気象庁8月11日朝の実況 | 社会 | 福井のニュース - 福井新聞

2023年8月11日 午前6時41分

台風7号の予想経路図=2023年8月11日午前5時点の実況(気象庁HP引用)

台風7号の予想経路図=2023年8月11日午前5時点の実況(気象庁HP引用)

 台風7号はお盆休み後半に本州に接近、上陸する恐れがある。公共交通機関に影響が出るとみられ、帰省や旅行をする人にとっては台風の動向が気になるところだが、福井県に最接近するのは一体いつになるのか。気象庁の8月11日午前5時の実況を基に最接近の予想時期をまとめた。また参考に海外の気象予報機関の見方も調べた。

 台風7号は11日午前5時現在、「非常に強い台風」に発達。父島の南東約100キロを1時間に10キロの速さで北に進んでおり、中心気圧950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速45メートル、最大瞬間風速60メートル。中心から全域130キロは風速25メートル以上の暴風域、北東側440キロ、南西側330キロは風速15メートル以上の強い風が吹いている。今後、さらに勢力を強めながら日本の南を北西寄りに進むとみられる。

 15日午前3時には強い勢力を保ったまま東海道沖に進行。1時間に10キロ程度のスピードで動きは遅く、北寄りに進みながら本州を縦断する可能性がある。台風が予報円の中心を通った場合、愛知県に上陸した後、16日午前3時には福井県の隣の岐阜県を縦断中とみられる。暴風警戒域は16日午前3時時点で560キロで、福井県がすっぽり入る。 福井県が暴風域に入る確率(11日午前3時気象庁発表)は、15日に日付が変わる頃から10%を超え、日中は20%を上回る。

⇒【台風7号最新】気象庁の進路予想と米軍、ヨーロッパの見方

 米軍合同台風警報センター(JTWC)の見方では気象庁同様、15日から16日にかけて東海地方、北陸地方を縦断するとみている。ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)も15日午後から16日午前にかけて、北陸地方に最接近するとの見方だ。お盆休み後半、Uターンラッシュが予想される。最新の動向をチェックし、台風接近時の移動は避けたいところだ。

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