Jose A. Bernat BaceteGetty Images
月の満ち欠けによって、毎日違う顔を見せてくれる「月」。月がまったく見えない新月や綺麗な三日月、大きな満月などだけでなく、「スーパームーン」という名前を聞いたことがある人も多いはず。
今回は、スーパームーンの定義や満月&新月との違い、2023年に見ることができる日をご紹介!
スーパームーンとは
スーパームーンとは、天文学では「ペリジー・ムーン(perigee moon)」とも呼び、通常よりも大きく見える満月(または新月)を指します。ただ、スーパームーンは通常の満月と比べると7%ほど大きく見えるのですが、ほとんどの人がこの差を感じることができません。
スーパームーンという言葉自体は、1979年に占星術師のリチャード・ノエルによってつくられました。リチャードはスーパームーンを「軌道中で地球に最接近したところにある満月または新月」と定義。月の公転軌道が楕円形で地球からの距離が一年を通して変化するため、スーパームーンは年に数回起こります。実際に、月から地球までの平均距離は約38万kmですが、スーパームーンのときは約35万kmほどに縮まります。
また、スーパームーンは普段の月よりも明るく見え、通常の満月や新月よりも約16%明るいとされています。さらに、潮の満ち引きが激しく、満潮と干潮の潮位差が大きくなるのも、スーパームーンのときに見られる現象の1つです。
2023年にスーパームーンが見られる日
- 8月2日(水)
- 8月31日(木)
- 9月29日(金)
※この翻訳は抄訳です。
Translation:Risa Tsubakihara
Country Living US
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