「充電がLightningケーブルだからなぁ…」というのはiPhoneへの不満あるあるですが、Lightningが懐かしきレアアイテムとなる日は遠くない!
EUに続き、サウジアラビアでもスマートフォンのUSB-Cポート搭載が義務付けされます。
2025年からスマホはUSB-C必須
2025年1月以降、サウジアラビア国内で販売されるすべてのスマートフォンはUSB-Cポートをつける必要があります。もちろん、現在Lightning採用のiPhoneもこれに従います。
スマホだけでなく、キーボードやヘッドフォン、スピーカー、ルーターの周辺機器もUSB-Cポートが必要。また、2026年4月からはサウジアラビア国内で販売されるラップトップにもUSB-Cポートの装備が義務付けられます。
2022年、EUでスマートフォン含む一部ガジェットのUSB-C充電義務化法案が可決。2024年12月28日以降にEU圏内で発売される端末は、充電用のUSB-Cポートの搭載が必要になります。今回のサウジアラビアの動きはこれに追随した形。
USB-C統一は電子ゴミ削減のため
EUやサウジアラビアの動きは、電子廃棄物を減らすのが狙いの1つ。いろいろな端末のポートを統一することで、充電ケーブルは1本で済みますから。その結果、ゴミも減らせることに。
消費者の使い勝手やお財布にもいい影響が。サウジアラビアの試算では、消費者全体で1億1700万リヤル(約655億円)の節約が見込めるとのこと。
iPhone 15はUSB-C?
来月発表が期待されるiPhone 15は、LightningではなくUSB-Cが採用されると言われています。
サウジアラビア、EUともに、2024年までは非USB-CポートはOK。つまり、今年リリースされるiPhone 15、来年リリースされるだろうiPhone 16まではギリLightningを継続できることになります。が、おそらくそれはないでしょう。ただ、AirPodsやMagic MouseなどLightning充電の周辺機器はまだまだ存在するのが現状です。
Source: GSM Arena
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