厳しい暑さが残るなか、秋の北海道物産展では“ひんやりスイーツ”が大人気です。不漁が続くサンマをお得に食べられる店も出店されています。
■豪華海鮮弁当…ウニ、イクラ、毛ガニ大盛り
京王百貨店で開かれている「秋の大北海道展」。“食欲の秋”にぴったりな食べ物が並ぶなか、行列ができていたのはなんと、ソフトクリーム店です。
客:「暑くて暑くて。この時間でも、暑いので食べちゃいます」「(Q.ここに来た目的は?)ソフトクリーム、限定の」
今年は、厳しい残暑を見越した「ひんやりミルクスイーツ特集」を企画。去年のおよそ1.7倍、40種類の“冷たいスイーツ”がそろいました。
他にも、ウニにイクラ、毛ガニといった高級食材をふんだんに使った豪華海鮮弁当もあります。
通常のカキより倍以上の大きさがある“ブランドカキ”を6個乗せたぜいたくなカキめしは大人気です。
今年は、新型コロナウイルスが5類に移行されたことで、飲食スペースが去年のおよそ倍に拡大されました。イートインでも楽しめますが、この家族は、弁当6個を持ち帰りです。
都内在住の津島さん:「これから、おじいちゃんちに行くんだよね。お弁当を買って、みんなで一緒に食べようと」
この日は家族そろって、北海道の味を堪能しました。
都内在住の津島さん:「すごい高級なお弁当」「ステーキめっちゃおいしい」
■“サンマ不漁”なか…どうやって“お得に提供”?
これから旬を迎える“秋の味覚”の代表「サンマ」。炊き込みご飯と一緒にサンマを炭火で焼く「さんまんま」は、1本1180円。脂がのった“大きいサンマ”をお得に楽しめるといいます。そのワケは…。
魚政 遠藤正人代表代理:「サンマがここずっと不漁なので、サンマの価格帯が上がっている。あと、魚体がどうしても年々小さくなっているので。皆さんに良いものを提供しようと思うと価格が上がってしまう。(物産展で出しているサンマは)去年とれたものになりますね。11月とかに魚体の大きなものをまとめて購入するようにしています」
値上げは避けられませんが、サンマが成長した時期に大量に仕入れることで、翌年用に、大きいサンマを確保しているということです。
長引く“サンマ不漁”に、こんな懸念もあります。
遠藤代表代理:「温暖化の影響で、サンマのとれる時期、漁獲量がどうしても少なくなっている。来年も出せるか出せないかは、結構きびしいところ」
(「グッド!モーニング」2023年9月5日放送分より)
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